社会人一年目を、お山のこどもたちと過ごすということ。

  • 2017.06.16 Friday
  • 08:19

JUGEMテーマ:日記・一般

 

はじめまして、こんにちは!

今年の4月よりお山の保育士として仲間入りをしました、西山佳菜です。

みなさんからは、”かなちゃん”と呼んでもらっています!

どうぞよろしくおねがいいたします!

 

 

 

 

さて、山陰では大敵、梅雨に入りましたね!

はじめての一人暮らし、実家では料理も洗濯もしたことがなかった私は、ただひたすらに”カビ”に怯える日々を送っています(笑)

 

 

23年間。今まで全くといって言いほど、動物・植物・虫に興味がなかった私。

桜やカエルなどの誰もが知る生き物でさえ、イラストのイメージが浮かぶほど。。。

 

 

 

一緒にお山の保育士として働くアイーダは、植物に関してとっても詳しい。

 

 

「あ!まきの葉だ!これでお団子が作れるのよ〜〜」

と言って次の日、端午の節句に合わせてたくさんのまき団子をふるまってくれたり、

 

 

「背の高ーーいたんぽぽ!マイクにしちゃお♪」

と言っては、オリジナルの歌を披露してくれたり。

 

 

 

 

”見守り”が基本のお山のスタッフですが、時には自分の感情や衝動に正直に

こどもたちを巻き込んで遊んだり、話をしたりします。

 

それはお山の教室が、『ひとりの人に出会うこと』を大切にしているから。

 

「私も何か自然のことを勉強して、発信しなきゃ!」と焦った時期もありました。

でもお山の教室では、”生き物に興味のないかなちゃん”を、大歓迎!と受け止めてくれました。

 

 

 

 

もちろん、こんな風にこどもに関われたらいいよね、こんな力を育んでくれたらいいよね、

というスタッフの心得はありますが、それはあくまで入り口。

 

その入り口をくぐり抜けたら、大人もこどもも一緒になって遊んで学んで、

楽しいことも悲しいことも、内緒も嫉妬も

素直に表現できる世界が広がっているような、今ではそんな安心感をもって働いています。

 

 

お山の保育士をして、2か月が経ちました。今では

野イチゴの種類を見分けることができるようになったり、触ってもいい毛虫を見つけては名前を呼んだりして、毎日こどもたちとケラケラ笑いあっています。

その中で、「しぜんむらってどんな保護活動してるんだろう?」とふと疑問に思ったり、

「新鮮な魚や野菜は今のうちに堪能しておこう!」と料理に挑戦したり。

生活の中で、自然とそういう思いが出てきたことには私自身びっくりしています!

 

 

 

 

生き物に興味なんかなくたって、生きてこれた。

でも、あるのとないのでは、”学びの生活”の質が全く違うと実感しています。

 

海士町での暮らしは、海や雲や畑や水や、そういった自然環境とひとつの生活。

そして日常生活の中でも特に、”遊び”での学びは格別だ、

ということもお山で過ごして改めて気づかされたこと。

こどもだけでなく、大人もおなじ。

 

 

 

 

自然環境とは、”変化する安心感”と”生まれ続ける不安感”を同時に与えられるもの。

そのまた逆もあるのかも。

遊びとこどもとの間に、そういった自然環境があることは、心が豊かになる。と思う。

 

何かを発見し、興味が湧いて、本物をみて、感じて・考えて、今度は疑問が出て、また探す。

ぐるぐるまわって続き続ける学びの心。

お山の教室ではそういったプロセスを、ゆったりとした時間の中で自分のペースで

ひとつずつ辿ることができる。

「学ぶってこういうことかあ〜〜。。」くっそーと悔しくなるくらいの、私の気づきです。

 

 

 

 

海士町から、そしてお山のこどもたちから学んだこと。

そうしてまたひとりの人として関わる私は、私の気づきや想いは、

こどもたちに還っていくんだろうと思います。

 

 

 

だからこそ、社会人1年目を海士で、お山の保育士として過ごせてよかった!と、

心からそう思うのです。

 

 

共にいること

  • 2017.05.18 Thursday
  • 14:43

 

こんにちは。お山の教室スタッフのかほです。

桜の季節が終わり、新緑がとても綺麗な海士町です。

虫たちも続々と動きだし、子どもたちもいろんなものに興味深々。

雨の日も楽しい季節になってきました。

 

 

 

そして、今年は野イチゴまつりなお山です。笑

去年はこんなには採れなかったそう。

じゃーん!自分のお気に入りを見せ合いっこ♪

 

今回は自分たちで採った野イチゴをジャムにもしてみました^^

自分たちで探して、採って、食べてみる。

見つけたり採ったりするのも嬉しいけれど、食べれる喜びは格別だな〜。

「おいしい!」「こんな味するのかー!」と喜びや驚きを共有できる

仲間がいることも更に体験したことが深まります。

 

 

話は変わって先日お山の教室スタッフ、しぜんむらスタッフ、保護者の方も

一緒に日本赤十字社の救急救命講習会を受けました。

いざという時にどのようにして動けばいいか定期的に確認することはとても

大事だと思います。そして今回印象に残ったことがひとつ。

 

「子どもは大人に守られるだけの存在ではない。子ども同士でも守り、

助け合えるように私たちが伝えていきましょう。」

 

私たちスタッフも普段から子どもたちで身を守れるように

伝えてはいるけれど、(私個人の中でですが)どこかで「大人は子どもを守るもの」と

そこだけにスポットが当たっている時があったように思い、ハッとしました。

 

子どもたち同士でも、気を付けることができる。

教え合えることがある。自分を守ることができる。

そして、仲間同士で助け合える。

実際、小さなことかもしれないけれど、「車が来る音がするよー!」

「ハチがいる!しーっ!(とまる)」と子どもたちが声をあげて、大人に

知らせたり、近くの仲間に言えている場面がたくさんあることを思い出しました。

「子どもたちの力」を信じているし、伸ばしたいからこそ伝えていくことは大切。

 

野外でもたくさんの挑戦する場面があり、少しのケガも時にはあります。

危ないからやめなさい!と言うのは簡単。でも全てをストップしたくない。

「なんで危ないの?どうして?」と子どもたちの中に生まれる疑問。

目の前の挑戦をできるだけ応援したい。危険や楽しさも自分でわかりながら

遊んだり、挑戦したりしながら学んでいってほしい。

時には自然の怖さや凄さを目の当たりにすることもあり…。

1人ではできないこと、仲間がいるからこその遊びもたくさんあります。

 

「お山の教室」で遊ぶ時だけでなく、普段の生活でも

一緒にいる仲間を、そして自分を大事にしてほしいと改めて思うのでした。

 

今年も大きなケガなく思いっきり遊べるように私たちもまた

気合を入れてやっていきたいと思います♪

 

最後に・・・先日の保々見地区で田んぼをお借りして泥んこ遊び!の一部をお届けします♪

青空の下、子どもたちの声が響いて思いきり遊びこみました♪

何層にも重なっていく遊びの時間

  • 2017.04.21 Friday
  • 15:44

JUGEMテーマ:日記・一般

 

こんにちは。お山の教室スタッフのかほです。

桜が咲いて散るまでの時間がこんなにもあっと言う間だったかなあ…
今は八重桜が見頃の海士町。


そして、新緑がむくむくと顔を出し始めています。

「緑」といっても少しずつ違いがあって薄かったり、濃かったり…

 

お山の教室に通っている子どもたちも新年度も始まって、子どもたちも学年が一つあがり

保育園に入園してお山に来る回数が減ったりと周りの環境も変わった子も多く

それぞれがきっと毎日大奮闘。。。

お母さん、お父さんも一緒だと思います。

 

それでも毎日の活動は変わらずに、また新しい季節を迎える。

同じようなことの繰り返しのように見える毎日でも子どもたちの遊びは

日々おもしろい。遊びの中に、学びがたくさんある。2年目を過ごす

子どもたちから感じるものがあります。

 

 

(何を作ってるのかな・・・?)

 

じっくり、本当にじっくりと自分の遊びに体も心も向かい合っている…と

思いきや周りを巻き込んで遊びの世界を広げる場面も。

見ているだけでこちらはにやにや。いいねいいね。と心の中でうなずく。

(なにつくってるの…??)

 

土曜クラスも始まり新しいメンバーとの出会いも!

保育園でも会っているので初対面という訳ではないけれど

じっくり遊ぶ中での新しい関係性はまたおもしろいのです。

どんな一年になるかなあ。楽しみ。

 

 

 

「!?」

(…こうしたらどうなるのかな)

どこからともなくポンッと出てきた思いや疑問、好奇心の芽も極力

摘みたくない。もちろん危険な部分はしっかりと声をかけるけど

そうでない限りどんどんやってみてほしい。

(バッシャー―ン‼と勢いよくね)

 

 

大声を出すと気持ちがいい。

大笑いすると気持ちがいい。

思いっきり走って、汗かいて。じっくり集中するもよし。

 

大きくなること、成長することだけに目を向けすぎない。

たまには休憩。焦らずに。一歩進んでは、ちょっと立ち止まってみて

大切にしたいことを見失わないように。

 

新しいはる

  • 2017.04.06 Thursday
  • 17:33

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こんにちは。お山の教室スタッフのかほです。

海士町も桜が咲き始めてきました。桜の季節は初めてで

いろんな道を歩くのが今から楽しみです。

 

ご報告が遅くなりましたが、お山の教室も3月27日に

2016年度の最後の日を迎え、年長さん1名が巣立ちました。

他の子どもたちも1年を終え、4月4日より新年度がスタートしました。

 

(巣立ちの会にて)

 

子どもたち、心も体も本当に大きくなったなあ。

出会ったころの姿を一人ひとり思い出していると、その時々のたくさんの

エピソード、その子の表情が鮮明に思い出す。

一つずつ大きくなっていくのが嬉しくもあり、少しさみしいような気もする春。

それぞれにいろんな葛藤や喜びを感じた一年だったんじゃないかと思います。

それは私たち大人も一緒で。

 

(桜が咲き始めた。金光寺山周辺)

 

季節の移ろいを肌で感じ、「空が暗くなってきた!」と天気の変化にも敏感。

小さな花や虫も見つける眼。どこまでもずんずん歩いていく足。

友達と過ごして自分と相手のいろんな気持ちを吸収した心。

 

 

(楽器を自由にならして踊ったり歩いたり♪笑顔がはじける)

 

思いきり遊びこみ、自分は何がしたいか

何が楽しいかを知っていることはきっとつよい。

 

(春が並ぶ、新しい関係もできてまたそれも素敵)

 

最後になりましたが、新しいスタッフも迎え2017年度わくわくしております。

2017年度も「お山の教室」をよろしくお願い致します!

幼いころの記憶

  • 2017.03.10 Friday
  • 10:17

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『夜の海』がどんどんわたしに近づいてくるように思えてなかなか眠れなかった。

「自分たちの寝ているテントが波に飲み込まれるんじゃないかな、大丈夫かな。。」

と頭の中で考えながらも、波の音を聴いていつのまにか眠っていた。

 

わたしが幼い頃、家族で海の方へキャンプに行ったときの記憶。

昼と夜の海の違いを子どもなりに何か感じていたのかな…

他の部分はほとんど覚えてないけれど、あの時の海を今でも思い出します。

 

(海を目の前に…はじまりの会をした夏 多井地区にて)

 

海士に来て『海』がわたしの暮らしの中で身近な存在になりつつありますが

いろんな海があることに気づく。

夏の海にしかほとんど行ったことのないわたしが今、子どもたちと冬の海も

遊びこんでいる。冬の海でとこぶしを取ったり、ナマコにであったり、

「なんだこれー!?」と次から次へと出会う。キラキラした夏の海じゃないけれど

冬でも海で遊べるから子どもたちも「海へ行きたい行きたい!」わくわくしてる。

 

(なんじゃこれ〜! 福井地区白津浜)

 

 

山の上から時化ている海をみんなで見る。

「海がまっしろになってるー!!波がつよいんじゃないの?」

「フェリー止まったかなあ…動いてるかなあ」

 

海が時化たら、フェリーは動かない。わたしたちは島から出られない。

そんな子どもたちは「今日は欠航でーす」なんて言いながらフェリーごっこを始める。

自然と隣り合わせの生活で、人間の力ではどうしようもないことがある事も

なんとなく感じているのかなあ。

わたしにとったら身近になってきた海もこの子達にとったら当たり前の存在か。。

 

(カタツムリ…触らせてね、どんな感じ?)

 

海に限らず、いろんな場所で遊んで、友達や大人、地域の方々と日々を過ごしている子どもたちが

大きくなった時にこんな日々を過ごしたことを覚えているのか…

幼い頃の記憶はほとんど覚えていないかもしれない。

そして、それぞれの力がいつ花開くかは誰もわからないけれど…

どんどん根っこも伸びていて力強く根を張っている真っ最中であること間違いなし。

 

(大きな木の下で 福井地区宮田神社)

 

以下引用ですが、私の好きな「センス・オブ・ワンダー」という本から…

 

「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。
子どもたちがであう事実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生みだす種子だとしたら、

さまざまな情緒やゆたかな感受性は、この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。

幼い子ども時代は、この土壌を耕すときです。

(『センス・オブ・ワンダー』レイチェル・カーソン)

 

お山の日々はまさにこれだと思うのです。

海の綺麗さだけでなく、怖さも身体で感じる。

それを共有できる仲間、大人がいることも大切。

 

わたし自身、自然の中に連れ出してくれた(お山の子達よりは断然少ないけれど)父に感謝だなあと思う。

例えば山を探検する何とも言えないわくわくする感じ。シイの実をこれでもかというくらい

食べたこと。「シイの実博士!」と言う謎の博士が生まれて楽しく歩いたこと。

そんなわくわくした記憶が、今の私に繋がっています。

 

みんなの中できっと消えないはず♪

 

(かほ)

 

安心できる場所

  • 2017.02.28 Tuesday
  • 11:12

JUGEMテーマ:日記・一般

 

鶯の声が聞こえました。

地元ではこんな時期に聞いたことがないので

「もう鳴くの!?」と驚いたのですが、2月中旬から鳴くのですね。。

「春告げ鳥」って呼び名、素敵だなあ。

 

昨日のお山の教室で、火の番をしていて散歩にはついていかなかった私に

「はい、かほちゃんお土産」

ここにも春が。。心が柔らかくなります。

 

海士の春を初めて迎えるけれど、どんな春なんだろう。

そういえば明日は島前高校の卒業式。

島を出ていく高校生がほとんどなんだろうけど、どんな

気持ちでこの春を迎えるのかすごく気になる。

いろんな気持ちが入り混じる春だろうなあ。

そんなことを考えるのと同時に今を一緒に過ごしている子どもたちのこと、

海士で暮らしている子どもたちのこともぐるぐる考える最近です。

 

(金光寺に上る途中の道で。わたしの家あそこ〜!)

 

小学生になって、中学生、高校生。。(もちろん、途中で島を出る子もきっといる)

年を重ねて、みんな大人になっていくのは当たり前なんだけど

自分の暮らしてきた場所で一つでも好きなところがあったり

ここが楽しいよね。こんな人たちと過ごしたよね。と見つけられるといいな。

いいところばかりな訳はないし、他の場所がいいなと思う時だってあると思うけど

それはどこにいたって一緒だと思う。

自分のいる場所を楽しくするのは、いつも自分。

 

…なんだけど、そんな風にいられない時もあって、気合を入れて頑張ってばかりも疲れる

やるせない気持ち、悲しい気持ち、、の時に聞いてくれる「人」がいる。大きいなあ。

海士出身の同世代たちと何気なしに話していた時に、改めて思いました。

私は外からこの海士にやってきた人だけど、こうやって受け止めてくれる。

子どもたちと関わる大人の自分だって、安心できる場所や人を求めているんだなあ。と気づく。

聞いてくれて見てくれている人がいるとただ素直に嬉しい。心が動く。

 

(おいしいね〜、と言い合う二人)

 

「安心できる場所」は物理的なものだけでなく、人の存在がきっと大きくて。

日々を過ごす中で子どもたちも、一人ひとりがどれだけの言葉や気持ちを飲み込んだりしているのか

全部把握はできないけれど、少し気づき、また気づきの毎日。

この子はこう感じるんだ、仲間といるとこんなこともあるのか〜と子どもたち同士でも

たくさんのことを感じていると思います。

その中でここに来たら「なんか、、楽しい」「この人たちといるのが好き」

「今日は甘えてみよう」安心の中に、包まれてるといいな。

 

自然の中で遊ぶことは「お山の教室」の醍醐味。それは子どもたちが育っていく上での

ひとつの手段であって、大きなもう一つの根っこはこういうことかな…と子どもたちとの日々、

海士での生活を自分も体験をしながら、かみ砕いているところです。

子どもたちにとっても大人にとってもそんな場で在りたいなあ。

海士町を遊びこむ!

  • 2017.02.09 Thursday
  • 15:40

JUGEMテーマ:日記・一般

 

こんにちは!昨日はポカポカ陽気の海士町でしたが今日から天気は下り坂…。

全国的にも今季最大の寒波がきますね。。

子どもたちは昨日、中里地区というところに「おでかけ」に行きました。

 

(諏訪神社へまずはご挨拶:中里地区)

 

『お山の教室』では「島を遊びこむ!」というフレーズを掲げ

「おでかけ」と題して月に3回程度ではありますが海士町の各地区に出かけていって遊んでいます。

 

(宇受賀命神社へ…各地区神社はとても遊び場として楽しい場所です:宇受賀うづか地区)

 

海士町には14地区あります。

2016年4月から『お山の教室』で本格的に「おでかけ」も始まりましたが

今月で7地区目です。スタッフも海士町に住んでまだ日が浅い2人、

隣の西ノ島から来ているスタッフ1人ということで、私たちも子どもたちと

一緒に新しい発見や人との出会い、遊びの楽しさを体感しております。

 

遊びに行く前には、下見も兼ねて各地区の区長さん、公民館長さんなど

お世話になる方々にご挨拶に伺うのですが、その際に昔されていた遊びなどの

お話しを聴けることがあり、とても貴重な時間になっています。

 

春には保々見(ほぼみ)地区で田植え前の田んぼをお借りして

泥んこ遊びをさせてもらいました。

(おじいちゃんのいろんな話を聞く子どもたち:保々見地区)

 

夏は海遊びを多井(おおい)地区にて思い切りさせて頂きました。

(ひたすら覗いていました。笑:多井地区)

 

 

他にも崎地区では、定置網漁業をしている大敷(おおしき)で

お仕事の様子、水揚げされた魚を見せて頂きました。

(タコを触らせてもらう。吸盤がすいつく!:崎地区)

 

 

各地区に飛び出していくことで、人に出会い、こんなところがあるんだ!と

地区を知っていく。楽しさを感じたり人とつながることで自分たちの住んでいる町を

好きになっていくと思っています。自分の足でその場所に行き、見たり聞いたり

触ったり…を体感することが大事。

 

実際、子どもたちからも「○○地区のあの場所にまた行きたい〜!」という声や

タコを触ったことがとても印象に残っていることが分かったこともありました。

 

断片的なものだったとしても、何かが引き金になり記憶だったり、感覚が呼び起されて

つながっていくものがあるんだなあ、と思い嬉しくなりました。

大きくになるにつれて、大半は忘れてしまったとしても、子どもたちの中にはしっかりと感覚が残っていくと思っています。

 

(海を眺める:宇受賀地区)

 

これからも地区には子どもたちと遊びに行かせて頂きたいと思っています。

14地区できれば全て行きたいと考えている所です。地区の方にもご協力、ご理解頂きながら

子どもたちを見守っていただければ嬉しいです。よろしくお願い致します。

 

 

(お山の教室スタッフ かほ)

 

 

じぶんのおもい、あいてのおもい

  • 2017.01.27 Friday
  • 11:21

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こんにちは!

今日の海士町はとても風が強いです。

隠岐汽船、全便欠航です。まだまだ冬の荒れた天気が続くのかなあ。。。

今週の子どもたちは雪で思い切り遊べました^^

 

「お山の教室」ではいつも活動が始まる前にみんなで集まって「はじまりの会」

という時間を過ごしています。活動が終わる時間には「さよならの会」

こちらは一日を振り返る時間です。

 

今日は「はじまりの会」のことを少し…

さあ、今日はみんなどんな顔をしてここへ来たのかな。

歌を歌って、「今日は何がしたい?」「今、どんな気持ち?」などなど、それぞれの声を聴いてみます。

大人からも「今日はおでかけの日だから○○地区へ遊びにいくよ!」

「お昼ごはんをみんなで作るよ!」などの提案をする日もあります。

 

(どんぐりの図鑑をみながら…)

 

子どもたちの声はほんとうに様々。

「今日は木登りがしたい!」

「あのね、あのね、フェリーごっこ!」

「お山の上とか下とか歩きたい。」

「………。」

自分が言ったことが、その日にできるとは限りません。

でも、自分のその時思っていること、やりたい!と思ったことを

言葉にしてみる。自分はこう感じたり考えてるんだとわかる。

自分以外の人に聴いてもらう。そして、ほかの人の声も聴く。

表に出してみること、聴くことをこの時間は大切にしています。

気持ちの部分が大きく関係しているのか、もちろん、「………。」

こんな日があってもいいし、無理に言わなくていい。

ちょっと気分がのらないんだよなあ。と思って来る朝もあります。

それもOK。なかなか言えずにいた子が

「今日は元気がない。」(言葉は少し違ったかもしれません…)

と口にした日もありました。

 

「元気がない」というと「マイナスの感情」と捉えられがち。

(プラスかマイナスかと言われれば、マイナスなんだろうけれど…)

「良い・悪い」で判断するのではなく、ただその感情や状態を

「今はそうなんだ」と受け止める。

自分で「良い・悪い」をジャッジしなくていいし、人からも決められることはない。

「はじまりの会」だけに言えることではなく…すべての時間において。

(ぐぐっとこみあげてくる自分のきもちと相手のきもち…)

 

「はじまりの会」まだ小さい子も多く座って人の話を聴くことに

まだ慣れない子もいますが、自分は「こうだ!」と言ってみたり

少しずつ少しずつな日々です^^

 

 

(手遊びもみんなで楽しんだり♪)

 

私たち大人もそんな変化や、時には停滞もある、(それもいい!)

みんなのそばにいられることが楽しく

自分たちも「うんうん、こういう時あるよな〜」とたくさん発見がある時間です。

 

(お山の教室スタッフ  かほ)

 

 

「お山の教室」新年もよろしくお願いいたします!

  • 2017.01.16 Monday
  • 17:55

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こんにちは、年も明けましてもう1月も半ば・・・早いです。

 

お山の教室も1月10日からスタートしました。

新年初日、みんなで隠岐神社へお参りに行きました。

みんなで新年を元気に迎えられて嬉しかったなあ。

今年も元気にみんなでたくさんあそべますように!!

この日も元気いっぱいに遊び込みましたよ〜♪

 

そんなスタートでしたが、ここ3日間、海士町にも寒波の影響で

フェリーも全船全便欠航。内航船がでない日もありました。

本土から帰ってこれない方もいたり、生活にも影響がありましたね。。

でも、その代わり雪も降りまして土曜日に今年初積雪!

 

スタッフも仕事終わりに本気で遊びました。

子どもたちと早く遊びたーい!とわくわく感が最高潮へ・・・

本気でわくわくしている大人って最高だなあと思うんです。(自分で言うのもあれですが・・・)

子どもたちにとってもきっと最高です。

少なくとも私はそういう妙にわくわくしている大人、本気な大人が好きでした。今も変わらず大好きです。

 

そんなことして楽しいか!?と思われることもあるかもしれませんが、

その時を純粋に楽しんでいたり、「これがやりたい!」と夢中になっていたり

やって意味あるのか?と冷静になれば思ってしまうようなことも、本気で楽しんでいる。

本気・・・というか、自分のわくわくの方へ進んでいける。遊びでも仕事でも。

自分が何が楽しいのか、やってみたいのかを知っている。

そしてそんな想いが原動力になり自分の行動にも繋がっていくのではないかなあと思います。

子どもはそんな大人の背中を見て、きっとついていきたくなる。

そんな大人の側で自分も何にわくわくしているか、今、どんな風に感じているのかを

感じるセンサーみたいなものを磨いていくのでは?と考えている今日この頃です。

 

わたしも今を楽しんで、わくわくセンサーに素直にいる!

そんな風に今年の1年も過ごしたいと思っています。

 

今日の子ども達の様子を少し♪

残っている雪でも楽しみました〜!時折降ってくる雪も嬉しかったね^^

せーのっ!!みんなで雪だるまの顔を持ち上げています・・・

 

隠れられるくらい大きいよ〜〜^^

 

最後になってしまいましたが、「お山の教室」を

今年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

お山の教室スタッフ:かほ

日々をふりかえってみて・・・

  • 2016.12.22 Thursday
  • 19:25

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こんにちは。お山の教室スタッフのかほです。

今年も残すところ後数日ですね…

お山の教室も昨日12月21日(水)で年内の活動を無事終了し

冬休みに突入しました。

 

昨日は普段活動している、金光寺山からスタートし

お昼からの時間を過ごしている「あまマーレ」という場所まで歩きました。

子どもたちとまっすぐ歩けば1時間くらいの道のりを

寄り道もしつつ、2時間くらいかけて歩きました。

お昼頃には無事到着!

 

いつもは車で通る道。ビュ―ンと早く通り過ぎてしまう道を

みんなでゆっくり歩く。すると、「この葉っぱなんだ!?」

「こんな所にフユビ落ちてるー!」「ここも牛が通るのかな!?」

…などなど発見がたくさん!

地区の方とも出会い、声をかけて頂きお話もできました。

 

無事あまマーレに着けたことも、良かった!

でも、ゴールまでの道のりでちょっとケンカがあったり、みんなでまた笑ったり。

いろんなもの、地区の方にも出会えました。

なんだかその過程…というかひたすら歩いている、そしてその途中で

いろんなことに出会う道のりが、たった2時間ぐらいの時間なのですが

楽しかったなあ。いいなあ。としみじみしてしまいました。

 

 

それと同時に、日々お山の教室で過ごしている時間が、子どもたちが大きくなっていく中で

少しずつでも積み重なっていればいいなと考えていました。

島を遊びこむ、普段のフィールドだけではなくて各地区にも飛び出していき、

そこでまた島の自然や文化、人に出会う。その時間と喜怒哀楽を共にする仲間がいること。

この海士町で子どもたちが育っていく中で、きっとぐんぐん、

そして強く根っこを張ってくれると思っています。

 

 

積み重なっていくものの形は、はっきりと目に見えにくいかもしれない、

そして、見えてくるには時間がかかる。。と感じています。

毎日、毎日いろんな姿を見せてくれる子どもたちです。

焦らずに、じっくり、子どもたちとの日々の過程を大切に。

私たちスタッフも寄り添い、共に感じている真っ只中にあります。

 

 

2016年、まだ駆け出しで試行錯誤の毎日でした。保護者の方にもたくさん

ご協力いただきました。地域の方とも少しずつではありますが

顔を合わせてお話しができたり、子どもたちの姿を見ていただけたりと

とても良い一年になったと思います。

最後になりましたが、「お山の教室」に関わって頂いた皆様、

応援してくださっている皆様、ありがとうございます。

 

少し早いですが、来年も「お山の教室」を宜しくお願い致します!

 

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