〜秋の渡り鳥調査〜
冬鳥が越冬するために渡ってくる秋の渡り鳥の調査。
今年はいつもの金光寺山と海士町中里の芦原の2か所で行いました♪
金光寺山では隠岐で繁殖している
メジロ・キビタキ・ウグイス・ヤマガラ・ヒヨドリが多くとれました。
あまり渡りの鳥がかからないなあということで
今年は海士町中里に僅かに残っている
芦原で芦原に集まる鳥の調査も行いました。
ここで調査をするのはしぜんむらとしても初です。
なんと中里の芦原の調査では
隠岐のバンディングでは初の珍鳥が何種類もとれました。
【アカマシコ 図鑑には「ごく少ない旅鳥(主に日本海側の離島、対馬、南西諸島)」
と記載されている。珍鳥中の珍鳥です!】
【コヨシキリ 草原・芦原・湿地に生息。海士町諏訪湾の芦原で巣を発見したり、目視したことは
ありますが、隠岐の調査で獲れたのは初です。】
【ジョウビタキ 芦原では茶色の鳥ばかりが獲れる中、黒と茶色、翼の横側に白い斑点をつけて
なかなか映える。】
長年、隠岐で鳥の調査をしてきたそんちょうも大興奮!
今後その調査結果をしぜんむらと連携している
生物調査機関に論文発表する予定です♪
地道な調査がこうして研究の成果となることは
とても嬉しいです♪
また、海士町で芦原の環境は、
かつてはあった休耕田が今ほとんどないことや、
埋め立て等で僅かしか残っていない現状です。
中里の調査地も18m×20mくらいの僅かな
芦原でした。
1000キロ以上も移動する鳥たちにとって
この芦原は貴重な休憩地となっています。
どうかこの芦原が来年も残っていますように・・・
あいちゃん
ちょうど昨日、海士町からスタートしたところ。
今回のテーマは隠岐に住む鳥たち。
ここ数年の調査で明らかになった無人島に生息する希少な鳥たちに迫る
脅威について紹介しています。
この他、身近だけれどよく知らない鳥たちのことについて楽しく学べるよう、
標本やクイズなどもご用意していますので、ぜひお越しください。
○開催スケジュール
海士町 : 8月14日〜8月31日(Entôジオラウンジ)
隠岐の島町: 9月2日〜9月25日(隠岐自然館)
知夫村 : 9月29日〜10月22日(来居港フェリーターミナル2階)
西ノ島町 :10月25日〜11月19日(西ノ島ふるさと館1階)
※期間は変更となる場合があります。
詳しい開催状況は、隠岐ジオパークの公式HPでご確認ください。
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「ふるさと再発見ツアー」で「タケシマシシウド」を取り上げて、
しぜんむらに声が掛けられるのは久しぶり。
今回、海士町と共に保全活動を企画できたのは
これまでの調査や保全・啓発活動の積み重ねだなと感じ、とても
嬉しく思います。
【ふるさと再発見ツアー:島民と共にふるさと海士町の足元にある
自然・文化的魅力、価値を見つめなおしていくイベント企画】
島前高校生の環境保全グループBACK TO THE NATURE主催の
春の自然感察会、第一弾のお知らせです。
【金光寺山植物観察&野草食体験】
日時:4月22日(土)10:00〜13:00
(雨天決行/荒天中止)
講師:隠岐しぜんむら 深谷 治
内容:?金光寺山を歩いて春の自然観察をしよう
?野草を採って料理して食べよう
集合場所:金光寺山展望台
※小学2年生以下は保護者同伴でお願いします。
参加費:500円 (※植物観察だけの方は無料です)
お申込みはこちらからお願いします↓
https://forms.gle/yigVtpwLKTo2YrgV7
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隠岐ジオパーク海洋ゴミシンポジウム2023
大人のプログラムでは世界のジオパークと会場の隠岐とをZoomで
つなぎシンポジウムを開催しました。
そのシンポジウムで隠岐の取り組みとして
海士中学校1年生が総合学習で行ったアクション、
「海士町の海岸をきれいにしよう!」を発表してくれました。
そもそもシンポジウムを企画する段階で
隠岐で海洋ゴミについて取り組んでいることはないかと探していたところ、
偶然にも海士中学校1年の総合学習の講師として
しぜんむらのスタッフが授業にいくことになりました。
そこで海洋ゴミをテーマに活動しているグループがあると知りました。
【総合学習で海ゴミを調査している様子】
小学6年生の時に海士町子ども議会で提案したことを
中学1年生でアクションとして実際に取り組むという学習でした。
【海ゴミでアート作品やポスターを作成し海士町内の学校に展示するアクション】
【海士小学校で展示した写真】
海士町子ども議会での提案を自分たちがまたアクションとして
取り組むというつながりが素晴らしいと感じた点と、
自分たちでアクションを企画して実行するという
実質的な学びが素晴らしいと感じて
ぜひジオパークの国際シンポジウムでこの取り組みを
発表してもらいたい!と私が声をかけました。
すると中学生・・・
「やりたい!」「やります!」「ねえみんなでやろうよ!」
なんてすばやいポジティブな反応!
すごい!と率直に思いました。
あい:「でも国際シンポジウムは全て英語での発表だけど、大丈夫?」
生徒:「総合の時間に今つくっている発表スライドを
英訳しちゃえばいいよ!」
「英語なら○○くんが得意です!」
「う〜ん、英語はちょっと苦手で大丈夫かな・・・」
現実的に考えて自分たちができるのかどうか
色々な反応が返ってきましたが、
生徒たちは”国際シンポジウムで発表したい!”
と決断しました。
生徒たちはお昼休みや休日の合間を縫って集まり、
しぜんむらスタッフと英語の特訓を重ねました。
部活をしていたり、卒業する3年生を送る会の実行委員をしている
メンバーもいたりして、忙しい時期でしたが
個人練習も頑張ってくれたようで
どんどん上達していきました。
ジオパークの国際シンポジウムは全て英語での発表。
学校の総合学習発表会用につくったスライドや文章を
メンバーと相談しながらシンポジウムの発表用にアレンジし、英訳してと
準備していきました。
発表当日は練習の成果を見事に発揮し、
たくさんの大人、取材陣の中ではっきりとした発音で
堂々と発表することができました!
英語サポートしてくれたジオパークのスタッフ・カトリーナさんや
司会のヤゴダさんも「素晴らしかった!」と褒めて下さり、
中学生も達成感や自信がついた表情をみせてくれました。
学校での学びをこうして地域で多くの人に伝える機会を
これからもつくっていきたいなと感じました♪
中学生これからも応援しているよ♪
あい
]]>3/11〜12の1泊2日で
海ゴミ体験学習を行いました。
隠岐4島の小学5年生〜中学1年生の
15名が参加してくれました。
また、ボランティアスタッフとして
隠岐島前高校1年生3名が加わってくれました。
【オリエンテーションの様子@西郷港】
今回の海ゴミ体験学習は
2021年に採択された国連海洋科学の10年における
JGN(Japan Geopark Network)取組推進宣言
に基づき、日本ジオパークネットワークと隠岐ジオパーク推進機構の
主催で開かれました。
大人プログラムと子どもプログラムのそれぞれ別プログラムで構成され、
しぜんむらは子どもプログラムの企画・運営を担当。
「海洋ゴミ問題ってどんなこと?」
「地球規模の問題って具体的に何が起こっているの?
「隠岐の海ゴミの問題ってなんだろう?」
そんなことを自分が実際にやってみる体験を通して
学習していきました。
しぜんむらとしてこのプログラムに込めた願いは3つあります。
?異年齢・違う学校のメンバーで交流をしてもらいたい
?地球規模の問題を体験して自分事にとらえ、隠岐の海の現状から考えていきたい
?海洋ゴミ問題に対して、子ども自身が次につながる実現可能なアクションを
話し合って計画する力をつけてもらいたい
そのために1泊2日を通して10の体験プログラムを行いました。
そのうちのいくつかを紹介します。
【オリエンテーション】
日本の暮らしは地球2.5個分の資源を使ってる?!
アースオーバーシュートデイから持続可能な社会について考えるSDGsワークショップ
【川の調査】
ゴミはどこからやってくるのか?上流から河口までトレッキングしながら
ゴミ・川の水質や生き物を調査!
【調査で確認した水生昆虫】
【川にポイ捨てされているゴミを発見】
【漂流ゴミ調査】
隠岐水産高校に協力をいただき、船を出していただきました。
また、隠岐臨界実験研究所の小野先生に調査講師として来ていただき
調査を行いました。
海の表面に流れるマイクロプラスチックを専用のネット(プランクトンネット)で採取
船長の素晴らしい技術で、海面の表面ギリギリに
ネットを引き、調査することができました。
微小なマイクロプラスチックやプランクトンが採取できました。
【漂着ゴミ調査】
海士町明屋海岸にて、どんなゴミが多いのか分別をしてゴミの現状を調査。
生活ごみではペットボトルが一番多いことがわかりました。
【カメの災難・ゴミはごちそう】
カメになってみてひっかかった網をとる体験
グループで共有しあいました。
・ゴミはほとんどが川から海に流れることが歩きながら知れた
・川にいる生物の調査が色々生きものがみられて楽しかった。
・カメが誤食したり網にかかってしまってることは知っていたけど
体験してみてより実感がわいた
・日本の家族の持ち物で大事だと思うものがわからなかった。
日本はなくても生きていけるものばかりの中で生活していると
気づいた。
また、最後には各グループで
「学校を変えるアクションプラン」を作成する
ワーク、発表をしていきました。
A班のプラン:写真参照
B班のプラン:中学校・高校の食器を木製やアルミ製のものに変える
C班のプラン:学校の年間行事の活動の中に(海岸清掃活動を)いれる
それぞれの班のプランは
この1泊2日の体験で自分自身が感じ、考えてきて、
”もっと海ゴミの問題をなんとかしたい!”
”みんなにも知ってもらいたい!“
という想いや願いが込められていることが伝わってきて、
とても嬉しく思いました。
学年も所属も全く違う隠岐の子どもたちが集まり、
こうして海ゴミの体験学習を行いながら
交流し、自分たちの地域の問題について考えていく活動は
地域でしかできない学びです。
今回、知識として知っていることであっても、
実際に体験してみることでより自分のこととして
感じて問題を考えいくという学びのプロセスを
得てこられたことが何より嬉しかったです。
今回子どもたちが作成したアクションプランが
今度どんな形で実現していけるか?
ジオパークのネットワークを生かしながら
次のアクションへとつないでいけたらと
願っています!
あい
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草花の染色液(セイタカアワダチソウ・クサギ)をご用意していますので、好きなモノを染めてみましょう。
染めたい白色の綿の布、エコバッグやTシャツを持ってきてださい。
もちろん、いつものアスレチックはあるのでジップラインや崖のぼりなども楽しめます。
マシュマロやみかんや芋、りんごなど焼きたい人は焼きたいものを持ってきて自分で焼くことも楽しめます。
お湯も沸かせるようにしていますので、温かい飲み物が飲みたい人は、コーヒーや紅茶、スープなどを持参してティータイムなど楽しんでください。
次回は詳細はこちら
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日時:2月5日(日)10:00〜16:00
※雨天開催 警報がでたら中止。
大雪の場合は会場変更、染め物遊びは中止になります。
変更中止の場合、当日ホームページにて案内いたします。
場所:金光寺山 山頂展望台
対象:0歳〜中学3年生
料金:無料 出入り自由
服装:汚れてもいい服
持ち物:染めたい白色の綿の布
プレーパークってなに?と思われた方はこちらをご一読ください。
前回の1月22日は風がなく意外と暖かく、竹飯盒(たけはんごうづくり)に精を出しました!
大縄飛びや綱引きがはじまったり…。大人はお芋をやいたり思い思いすごしていました。
]]>ここまでのところ、隠岐は比較的暖かい気候が続いていましたが、来週はしばらく吹雪になりそうです。
寒さが厳しい時期が続きそうですので、みなさんお身体大切にお過ごしください。
昨年、新旧いろいろな取り組みを行ってきましたが、
今年も変わらず自然環境の保全にまい進していきたいと思いますので、
ご支援・ご協力どうぞよろしくお願いいたします!
毎年、年賀状用も兼ねて集合写真を撮っています。
いつもは夏に撮るところ、なかなか全員の都合がつかず12月に入ってからの撮影。
今回、2022年しぜんむらTシャツの色が珍しく渋めなグレイのせいか、いつもより華やかさに欠ける感じ・・?なので真夏のような明るさで撮ったつもりです(笑)
そして、Tシャツにプリントされているその年一押しの鳥は、カラアカハラでした。
過去に隠岐では確認されていなかった鳥ですが、ここ数年毎年確認できたことにより、
定期的に通過していると判断されました。
無人カメラを設置していたところ、巣材を集めている様子も記録されていたので
繁殖している可能性もあると、そんちょうは期待しています。
今年はどんな鳥になるかな〜♪
(あいこ)
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1つの竹に2合まで炊けます。必ず一人一個あるわけではないので、来場者が多い場合はお友だちとシェアしなが炊いたり、時間によっては竹飯盒がない場合もあるのでご承知おきください。
もちろん、いつものアスレチックはあるのでジップラインや崖のぼりなども楽しめます。
マシュマロやみかんや芋、りんごなど焼きたい人は焼きたいものを持ってきて自分で焼くことも楽しめます。
お湯も沸かせるようにしていますので、温かい飲み物が飲みたい人は、コーヒーや紅茶、スープなどを持参してティータイムなど楽しんでください。
次回は詳細はこちら
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日時:1月22日(日)10:00〜16:00
※雨天開催 警報がでたら中止。大雪の場合は会場変更。
変更中止の場合当日ホームページにて案内いたします。
場所:金光寺山 山頂展望台
対象:0歳〜中学3年生
料金:無料 出入り自由
服装:汚れてもいい服
持ち物:竹飯盒をする場合、一晩水にひたした米・お好きな具(切ったもの)・食器など ※お皿やお箸はご用意していません。
プレーパークってなに?と思われた方はこちらをご一読ください。
前回の12月4日は天気に恵まれたくさんの方が来てくださいました。おにぎりを持ってきて一日中楽しむ子どもたちも。
人気のジップラインとスラックライン。
今回は竹のジャングルジムも登場
午後からはスライム作りも⁉
プレーパークでは絵具や工具セット、ロープなど道具をご用意していますので、いろいろなものを出して遊ぶことができます。
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JUGEMテーマ:日記・一般
11月の産業文化祭に
「外来種セイタカアワダチソウをつかった染め物体験」
として出店に取り組んだ6人の島前高校生。
きっかけはしぜんむらが行っている
外来種駆除活動に参加してくれたことでした。
【染め物体験の様子】
セイタカアワダチソウのお茶を振る舞いながら
お茶や入浴剤として活用できることを伝えます。
セイタカアワダチソウが花粉症の原因だと
思っている方もいて、
正しい知識を伝えると、
「毒だと思っている人が多いから回覧板とかで
もっと知らせた方がいいよ」と
助言して下さいました。
【高校生が作成したチラシと外来種についての小冊子】
高校生たちは、産業文化祭で
様々な人との交流によって
自分たちの活動の意義を
より実感したようでした。
また、イベント出店にあたっての反省点も上げられ
活動の運営に関しても多くを学んでいました。
来年度はこの学びを生かして、
年間で隠岐の環境保全活動を
展開していきたいと高校生たち。
実は、これまで島前地域で
高校生が自主的に環境保全活動に取り組む団体は
ありませんでした。
今年度、BACK TO THE NATREが発足したのは
大きな一歩です!
今後もしぜんむらとしては、
高校生の活動を応援し、
バックアップしていきたいと思います!
今後の活動が楽しみです♪
(あい)
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今年は場所を金光寺山頂上に移し、時間も10時〜16時まで開催。
残念ながらの雨で来場者は少なかったのですが、アスレチックを一緒に作り、スラックライン・ジップラインで遊んでいました。
スタッフは、今回雨で来場者が少ないことが予測されたので、1月予定の竹飯ごうのお試し焼きをしてました。うん。なんとかできそう!
次回は詳細はこちら
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日時:12月4日(日)10:00〜16:00
※雨天開催 警報がでたら中止。中止の場合当日ホームページにて案内いたします。
場所:金光寺山 山頂展望台
対象:0歳〜中学3年生
料金:無料 出入り自由
服装:汚れてもいい服
プレーパークでは火を焚くことができます。
マシュマロやみかんや芋、りんごなど焼きたい人は焼きたいものを持ってきて自分で焼くことが楽しめます。
また、お湯も沸かせるようにしていますので、温かい飲み物が飲みたい人は、コーヒーや紅茶、スープなどを持参してティータイムなど楽しんでください。
プレーパークについて詳細はこちらから
プレーパーク 2022年度 開催!
11月13日の様子です。
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日程:
11月13日(日) アスレチックを作ろう
12月4日(日) アスレチックを作ろう
1月22日(日) 竹飯ごうをつくろう
2月5日(日) 染め物遊び
時間:10:00~16:00
対象:0歳〜中学3年生
場所:金光寺山 山頂 展望台(海士町)※2
料金:無料 出入り自由
服装:汚れてもいい服(できれば長袖・長ズボン)
※1 中止・変更の場合
雨天開催。警報のときは中止します。
雪で金光寺山にあがれない場合は、会場があまマーレに変更になります。変更の際は、当日8時に隠岐しぜんむらのブログ・Facebookで変更のお知らせをします。
※2 駐車場について
展望台手前の広いアスファルトのスペースに駐車してください。
3歳以下のお子様がいる方は、上のトイレ横の駐車場に駐車可能です。
上のスペースは4台まで止めることができます。
「やってみたい」ができる!
プレーパークは、子どもが「やってみたい」と思うことを、なるべく何でも実現できるようめざした遊び場です。 自然の中で体を使って、思いっきり遊べます。
危ないことも、ケガすることも大切
木の枝にぶら下がったり、子どもは危ない遊びが大好きです。 それは、遊びの中で限界に挑戦し、自分の世界を広げようとしているから。時にはケガをすることもありますが、その経験が、本当の危険から身を守る力を育みます。
プレーワーカー(プレーリーダー)がいます
プレーワーカーと呼ばれるスタッフがいます。 困ったことや、わからないことがあったら、何でも相談できます。また、ケガをしている子や、遊具が壊れているところなどを見つけたら、プレーワーカーが対応します。
プレーパークのモットーは「自分の責任で自由に遊ぶ」ことです。
プレーパークは、子どもたちの自由な遊びをめざしてプレーリーダーの元で運営されています。
子どもの欲求に応じて自由に遊ぶためには「ケガは自分の責任」という考えが根本にあります。そうしないと禁止事項ばかりが多くなり、楽しい遊びができないからです。プレーパークの趣旨をご理解の上、ご参加いただきますようお願いいたします。
【木材/くぎ/大工道具が自由に使える】
【火をつける】
【紙や絵の具・葉っぱや小枝でなにか描ける】
【ハンモック】
【おままごと】
自然の中で、遊びは無限。名前のない遊びをどんどん作り出すことができます。
昨年の様子はこちらから
ama-morinoyouchien.com/playpark_report210212/
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お米だけでなく、秋の花たちもこれから咲き始める頃合いです。
植物を見ながらのハイキングにもってこいの季節になります。
さて、そんな時に役立つ本をちょっとご紹介。
隠岐に住んでいるなら既にご存知の方もいるかと思いますが、この2年間でしぜんむらでは『島あるきハンドブック』を制作しました。隠岐島前で見られる花をまとめた図鑑タイプのハンドブック「海士の花編」と「西ノ島・知夫の花編」です。
隠岐諸島では、南方系・北方系などの異なる気候帯の植物や、島に固有の植物など様々なものが混生して見られますが、これらを観察する手引きとなるような資料がこれまでありませんでした。隠岐の生態系は、ユネスコが認定する世界ジオパークとしても高い評価を受けており、この貴重な自然を次世代にも残していきたいという願いのもと、まずはより多くの人にこの魅力を知って親しんでもらいたいと、これらのハンドブックの発行に至りました。
この2冊のハンドブックは、期間限定で島民に無料配布したほか、隠岐の公立図書館や小中学校・高校に寄贈しているので、隠岐に住んでいる方であれば気軽に見て頂けます。
島根県・本土側では県立図書館にもありますので、ご興味のある方はご覧いただけると幸いです。
もしも手元に置きたいという方は、1冊1,980円(税込)と送料でご購入いただけます。
しぜんむらHPのお問い合わせフォームに、ハンドブック購入の旨と送付先を添えてご連絡ください。
今年度は第3弾として、鳥や昆虫などを扱った生物編を発行する予定です。
毎回、各方面にご協力いただきながら時間に追われての制作作業ですが、良いものができるように頑張ります!
(あいこ)
シースクーター&シュノーケリングツアー。
ツアーを作ったと思ったらコロナ禍に入ったため、
これまで一般向けにはなかなか出来ていませんでしたが、
今年の夏はようやく実施することができました!
隠岐の海中を自由自在に散策できる
環境省生物多様性センターが行っている「モニタリングサイト1000」は、略して「モニ1000(モニセン)」と私たちは呼んでいますが、全国1000か所以上に調査サイトを設置して長期間モニタリングし、そこの生態系の変化を捉えて保全につなげようというもの。(ご興味ある方は、こちらをご覧ください。)
このモニ1000の隠岐諸島・小島嶼部での海鳥調査を、しぜんむらでは鳥類の研究所に協力する形で担っています。おおよそ4年ごとに行っており、2022年の今年はその調査年に当たりました。調査対象は、島前・島後両地域の9つの島。今回は、夏の時期ということでヒメクロウミツバメとオオミズナギドリの繁殖確認となりました。
熱中症等の危険性が出てくるため、盛夏になる前に片付けてしまおうと、6月末から調査をスタート。
周囲が断崖になっている島が多く、着岸できそうなポイントを渡船に探してもらい、大体が飛び移るように上陸します。
島によっては釣り人も渡る無人島。使わなかったエサやお弁当の食べ残しなどをその場に廃棄・放置すると、カラスを招き寄せたり、偶然入り込んだネズミを繁殖させてしまったりと、島の生態系を壊してしまいます。実際に、侵入したカラスやネズミがそこに住む海鳥を食べてしまうということが発生しています。こうしたことから、海岸沿いでは漂着ゴミだけでなく、釣り跡の様子もチェックしています。
(写真:大森島にて)
そうして、モニタリングサイトを目指していざ内陸へ。
本格的な夏前とはいえ暑いこの時期。草や土にまみれて海鳥が地面に作った巣穴の数を確認するのはなかなか骨の折れる作業です。加えて、サイトに辿り着くまでの足場の悪いルートに時折足がすくんだり、サイトを示す白いポールが見つからなくて絶望しそうになったり、イラクサや何かの植物にヤラレたり、文字通り汗水流しての調査でした。本当に毎回全員無事帰って来られてよかった…!
そして幸運にも天候に恵まれ、ほぼスケジュール通りにすべての島を周ることができました。
(写真上:大波加島、下:島後・松島)
(あいこ)
]]>三瓶自然館サヒメルにご協力いただき実現した、外来種をテーマとした「隠岐にやってきたエイリアンたち」。
外来種の侵入は何が問題なのか、どのように対策をすればよいのかなど、隠岐ジオパークで行われている保全活動をご紹介します。
本日島後を皮切りに、各島で1か月程度巡回展示しますので、ぜひお越しください。
○開催スケジュール
隠岐の島町:7月15日〜8月28日(隠岐自然館)
海士町 :9月2日〜9月30日(Entôジオラウンジ)
西ノ島町 :10月2日〜10月30日(別府港フェリーターミナル2階)
知夫村 :11月1日〜11月30日(来居港フェリーターミナル2階)
※期間は変更となる場合があります。
詳しい開催状況は、隠岐ジオパークの公式HPでご確認ください。
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後日、参加可否について申込みされた方に個別にメールでご連絡させていただきます。
夏休みの8月8日・9日に、海士町で1泊2日の自然体験・産業体験を開催します。
小学生のお子さんにいかがでしょうか。
詳細は、以下をご覧ください。
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対象:島前地域に住む小学3〜6年生(12名:先着順)
日時:8月8日(月)〜9日(火) ※悪天候の場合、8/18・19に延期
参加費:3,000円(体験当日に集金、西ノ島・知夫里島の往復内航船代は自費)
集合場所:菱浦港(内航船降りて、目の前の船小屋)
集合時間:12:30
【西ノ島・知夫里からの参加】
内航船いそかぜ11:52別府発・12:10来居発
解散:8月9日(火)14:00(菱浦港)
お申込みフォーム:https://forms.gle/1TmaMAEu2qrVceqE9
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隠岐ジオパークの海士町の拠点施設としてジオラウンジと展示室があり、隠岐しぜんむらでは月に10日程度そこで解説員をやっています。
その仕事の一環で、4月末から1か月ほど企画展を開催しました。
今回は化石編ということで、隠岐片麻岩に焦点を当て、隠岐片麻岩とはどんなものなのか、それが出来た時代の地球はどんな環境だったのかということを紹介させて頂きました。
隠岐しぜんむらでは、今後もジオパークに関わる展示を企画して、施設に来られるみなさんに理解を深めてもらおうと考えています。
次回の企画展に向けて、ただいま仕込みの真っ最中。
ジオラウンジは、海士町教育委員会の施設です。
ホテル以外の宿泊施設にお泊まりの方も、もちろん島民の方も気軽に立ち寄って頂けます。
毎日16:30からEntô Walkという30分程度の無料のガイドツアーも行っていますので、ぜひお越しください。
]]>環境省では絶滅危惧?類、島根県では絶滅危惧?類の・・・
タガメです!タガメ!
近年の環境の変化により個体数が減って生息地が局地的になっているため、なかなか出会えません。
今まで図鑑の写真やYouTubeでしか見たことなかった昆虫が目の前に!生では初めてですからね!興奮がとまりませんでした!
憧れの芸能人が目の前に現れた気分。テンション上がりますよね!
海士での確認は13年ぶりです!
そして、この感動を分かり合える人が少なくて・・・(笑)
一緒にいた友達と2人ではしゃぐぐらい。
ただ、隠岐の個体群ではなく、本土から分散個体群の可能性があると島根県の専門家の方からのコメント。
いるってわかるとテンションがあがる!とりあえず、少しの期間しぜんむらで飼育したいと思います。
新たにタガメのモニタリングが業務に加わりました。
さぁ次はゲンゴロウだ!
(ふっく)
]]>金光寺山へ上る道は、ピンクの桜のトンネルからグリーンの若葉のトンネルに様変わり。
木々がもさもさと葉を付け枝も伸び、道路が覆い隠されそうな勢いです。
生命の息吹を感じます…。
4月から5月のGWにかけて、しぜんむらでは野鳥関係のイベントを開催しました。
春の渡りの季節ということで、そんちょうはほくほくしておりました。
こちらは、環境省さんとのコラボでのバードウォッチングの会。
ちょうど田んぼに水が引かれ始めた頃だったので、水鳥も期待して。
思ったより多くの種類は見られませんでしたが、野草や周辺の環境も楽しみながら中里周辺を散策しました。
金光寺山では恒例のバンディング(鳥類標識)調査も。
鳥が通りそうな場所に網を張って、かかった鳥の足首に足環を取り付けて放す、というものです。今年は実施時期が遅かったため、既に鳥たちが通り過ぎた後になってしまったのか、あまり数は取れず。それでも、バンダー育成の場になったり、思わぬ収穫もあったりしたようです。
こちらは、その日かかった鳥を放す前にお山の子どもたちに見せている様子。
鳥を扱うにはバンダーという有資格者でないといけないんだよとか、鳥の生態とかに興味津々の子どもたち。
(あいこ)
]]>こんにちは。ネイチャーチームのあいこです。
昨年から隠岐しぜんむらで働いています。
隠岐・海士にもようやく春がやって来ました。
蕾が出始めたばかりというものの方がまだ多そうですが、金光寺山上り口近くの桜は早咲きなのか、花開き始めています。
こちらは、東屋の傍らに咲いたスミレたち。近くにはユキヤナギも咲いています。
麓では、菜の花が道沿いに咲いていて、春色が目立ってきています。
そんな花たちを集めて花冠やコサージュに仕立て上げ、昨日はお山の教室で「すだちのしき」が行われました。
花をまとった卒園する子どもたちが可愛らしく、お山らしい式でした。(式の様子は、お山からのFB投稿をお待ちください。)
こちらは数日前のこと、準絶滅危惧種でもあるホタルカズラ保全のための草刈り。
5年前の2017年には、4月2日には既に花が咲いていたようですが、今年・3月30日時点ではまだのようです。
数年前に日が当たりやすい環境にしてから、よく花が咲くようになったとか。
今年もたくさんの花を咲かせてくれるといいなぁ。
今日は島後も霞みながらも見え、ほのぼのとした春の日になりそうです。
FacebookやInstagramなどSNSを始めるうちに、こちらのブログの投稿が途絶えて久しかったようですが(かれこれ2年以上…)、これからはこちらでもしぜんむらの様子をお伝えしていけたらなと思います。
(あいこ)
]]>JUGEMテーマ:日記・一般
皆様
新年あけましておめでとうございます。✨✨🎍
2019年イノシシのようにサッと過ぎ去ってしまい、2020年がやってきました。
お正月のまったりとは一風変わり、しぜんむらも6日から活気にあふれております。
NPO法人隠岐しぜんむらでは
隠岐諸島の独自の自然環境が未来永劫守られていくことを目指し、持続可能な地域づくりのための活動を行い、自然の恩恵を享受する多くの人々の利益や地域経済の発展・人々の住みよい地域づくりに寄与することを目的としております。
地域づくりにおける課題解決のため、自然環境教育やエコツーリズム活動、野生動植物調査を取り組みの主体とし、地域住民や島外者など幅広い人々を対象に、自然環境の現状や課題を提議し一緒に考えてもらいながら、今年も自然保全のための取り組みを実施していきます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。🌿
(あおい)
]]>
今日は悲しいことにインターンシップの最終日になっているのですが、僕は大学の授業で静岡から
9/5から11までの1週間、インターンシップに参加させていただいてます。
なぜインターンシップに参加したのかというと、島おこしについて学ぶと同時に環境保全、生態調査も学びたいと思ったからです。
そして、この1週間に地域の高校生とSDGsというゲームをして環境保全や社会的な問題について考えたり、虫や鳥類の調査の準備を手伝わせて頂いたりしました。
隠岐の島の高校や塾のことなど初めて知ることがいくつもあり、その都度驚いてました。
また、大好きな自然や生き物が普段よりもずっと身近にある生活を通して、自然や生き物に関する関心がさらに深まりました。
この1週間は毎日がとても充実してたこともあり、本当にあっという間に過ぎてしまいましたが、地域の人々の仲の良さや自然の壮大さなどたくさんのことを体感することができました。
それでも、フィールドワークや昆虫調査などの時期に都合が合わず、そのような出来事の最中にインターンシップすることができなかったので後悔しています。なので、いつかまた機会があったら参加してみたいです。
静岡に帰ってから隠岐の島の楽しかった出来事を友達に話したいと思います。
本当に楽しい時間を過ごすことができました。!(^^)!
ありがとうございました!!
(けいちゃん)
JUGEMテーマ:日記・一般
こんにちは!
今日は海士町に生息している貴重なカニについて福井小学校の生徒さんたちと勉強しました!
今回特に注目して観察したのはアカテガニです。
森林性の生物で夏頃、特に満月になると海まで渡り、産卵を行います。
今回はそんなアカテガニについて勉強してみました。
まずは、アカテガニさんに協力して頂き、観察を行いました。
他のカニとはどんなところが違うのか、呼吸はどうやっているのか、赤ちゃんはどんな形なのか
皆さんご存じですか?
私はこの授業で生まれてすぐのアカテガニはカニの形でないことに驚きました。
ぜひ検索してみてください🔍⭐
いろいろ学んだ後は実際どんな所に住んでいるのか見てみよう!
実は、学校の裏にアカテガニが住んでいるんです。
近くに学べる環境があるっていいですね!
みんなじっくり観察していました。
学校の裏にあるカニマンション🦀🏢
この写真の中にもカニさん写ってますよ〜
皆さんは見つけられましたか?
次回はアカテガニの生態についてみんなで学んでいきます。
どんな発見があるのか楽しみですね。
今回はここまで。
それでは皆さん、また次回会えますこと楽しみにしています⭐
(あおい)
]]>JUGEMテーマ:日記・一般
こんにちは!
6月も半ばに入り、暑さがじりじりと増してきました。
今日は海士小学校の子供たちと川の中流にやってきました!
前回は上流でどんな環境なのか、水質は良いのか等たくさん観察しました。
今回は中流ということで上流とは何が違うのか観察していきました。
みんなに何が違うのかな?と聞いてみると、川が大きい!石が多い!とたくさんの意見がでてきました。
中流では生物トラップを仕掛けておきました。
近くの田んぼや水路ものぞいてみました!
さて、どんな生物がいるのかな?
川ではエビがかかっていました🦐
色と大きさが違うけど種類が違うのかな?
それともオス、メスなのかな?
いろんな意見が出てきます。
田んぼの中には何がいたのかな?
覗いてみると…
オタマジャクシやカエル、ヤゴなんかがいました。
流れのはやい水路ものぞいてみました。
田んぼの貝と水路の貝、似ているようで何か違うところもみんな気づきました🐚🔍
上流よりも幅も広く環境も変わっていた川で多くの生き物に出会うことができました。
次回は下流。
海に近くなっていくにつれてどんな変化があるのかな?
(あおい)
]]>JUGEMテーマ:日記・一般
こんにちは!
最近は陽気な日が続いて過ごしやすい日々が続いておりますがいかがお過ごしですか。
隠岐しぜんむらでは、海士小学校の子供たちと川の学習に行きました!
今回は川の上流へ行き、どんな生物がいるのか、どのような環境なのか観察したり、上流の水の水質調査を行ったりしました。
ちっちゃな生物発見!
何かの幼虫かな?
帰りに川沿いを中流に向かって歩いてみました。
観察していくと変化していく環境。
次の授業は中流を観察していきたいと思います。
上流と中流ではどこが違うのかな?
次回の授業が楽しみです⭐
(あおい)
]]>JUGEMテーマ:日記・一般
こんにちは!
夏が近づき、だんだんと暑さが増してきた今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか。
海士町の風呂屋海岸には漂着物が多くあります。
今日は島前高校の生徒さんに何人かご協力頂き、風呂屋海岸の漂着ごみを回収しながら漂着ごみを減らすためにはどのような方法があるのか話し合いました。
最初にコドラート調査を行い、決められた範囲の中にどれだけの漂着物があるのか調査しました。
スポットによっては多い場所や、少ない場所 潮の流れによって漂着物の集まる場所も変わってきます。
コドラート調査終了後は全体の漂着ごみを拾い、どこから流れてきたのか、どうやって使われてたのか、漂着物を使ってどんなものを作ることができるのか、みんなで考えました。
一時間の作業でしたが大きな漂着ごみから小さな漂着ごみまでたくさん回収することができました!
海藻、流木等の人工物でないものは生物のごはんになるので、そのままにしておき、自然の力で分解してもらいます。
回収も勉強の一つ。
漂着ごみを回収しながら今回もたくさんの学びを見つけました。
どんどん漂着ごみが減っていくこと、リサイクルが進んでいくことを願いながら、これからも漂着ごみの回収を続けていきたいと思います。
(あおい)
]]>JUGEMテーマ:日記・一般
今日は年に一回のチャレンジデー✨
今年の対戦相手は『青森県 新郷村』🐄
しぜんむらでも、お山の教室の子供たちと一緒にラジオ体操行いました!
雲一つない青空の下での体操はとても気持ちがよいものでした。☺🔅
今日は水曜日。
お山の教室の子供たちは野外クッキングの日です。
ラジオ体操が終わるとみっちゃんの掛け声ですぐにクッキングへ戻っていきました。🍴🍳
意識して運動すると気持ちがすっきりする気がします(私だけなのかな?笑)
海士町では何人の人がチャレンジデーに参加したのかな?
参加者合計人数の発表が楽しみです😁🌟
(あおい)
]]>ゴールデンウィーク、みなさんはどういった休日を過ごされましたか?
今回特別企画を開催させて頂きました『島暮らしの休日』は1家族参加頂きました!
2泊3日の海、山の体験
海、山の中を覗き、季節の幸を頂く。
施設の周りで採れた野草たち
天ぷらにして頂きました🍃🌿
そば打ち体験
イチから打つお蕎麦
皆さん私よりも上手で美味しいそばができていました✨
ちょっと休憩
自然がたくさん すべてが遊び場🌳🍃
ボッカ釣り
岩の下にはたくさんのお魚🐠🐡🐟.:*・゜
タケノコご飯を炊く筒づくり
お父さん、力のみせどころ💪💪
野外クッキング
ここはお母さんと一緒
女性チームで腕のみせどころ🔪🍳*。
開放感のある自然の中でお食事タイム🍴😋🍴
参加頂いたご家族から自然に沢山ふれて
とても満足との嬉しい感想を頂きました🙌✨
たくさんの旅行先から隠岐を選んで頂きほんとうにありがとうございます!
海士町以外にも行かれるということでとても笑顔でバイバイをしてくれました!
後日、ご家族の方からお手紙をいただきました。
体験を心から楽しんでいただけたことが文字から伝わってきました😌
お子さんからも覚えたてのかわいい字で書いてくれた手紙が同封されていました。✉️✍💓
とても元気が出て幸せな気持ちになれました。
皆さんの笑顔とありがとうの言葉は私たちスタッフの大好物です。
参加していただいた皆様に笑顔と隠岐の魅力を届けるためのお手伝いをこれからもしていきたいと思います!
]]>JUGEMテーマ:日記・一般
こんにちは!
春。年号の発表があり、新年度に代わり、桜も道にじゅうたんを作っているのではないでしょうか。
隠岐の海士町ではだいぶ葉桜にかわってきています。
NPO法人隠岐しぜんむらが運営する『お山に教室』のサイトでもご紹介させていただきましたが今回、なんと『お山の教室』がダブル受賞いたしました!
元気に学ぶ子供たち、協力してくださる親御様、しっかりと活動をサポートしているスタッフあってこそ受賞できたのだと思います。
私はネイチャーチームで一緒に活動できる機会が少ないですが、これからも子供たちとたくさんの事を学び、体験していく『お山の教室』であればいいなと思います
それでは最後にお山の教室の紹介にて失礼させていただきます
NPO法人隠岐しぜんむら お山の教室 について興味のある方はぜひホームページをご覧ください。
HPはこちら➡http://ama-morinoyouchien.com/
スタッフの気まぐれ更新にはなりますが、今回も立ち寄っていただきありがとうございました!
(あおい)
]]>JUGEMテーマ:日記・一般
✽自然体験指導者研修生募集✽
島根県隠岐諸島の海士町にあるNPO法人隠岐しぜんむらでは、未就学児から高校生までの環境学習を推進しています。特に初夏から初秋まで、隠岐しぜんむらは教育機関と連携し、発達段階に合わせた多様な環境教育を実施しています。
今夏におきまして、自然体験指導の研修生を募集します。
夏の野外教育を通して、一緒に自然体験指導を学んでみませんか?
スキルに合わせて携わっていただく内容を検討いたします。
【研修期間】7月10日〜8月10日
【対象者】
・幼児〜小学生との関わり方を学びたい方
・環境学習に携わってみたい方
・環境教育に興味がある方
・環境系の仕事に興味がある方
【募集人数】2名
【滞在先】NPO法人隠岐しぜんむら(都市農村交流センター)
【滞在費】1日700円(光熱費込み)
【食事】自炊(自己負担)
1時間あたり800円の滞在補助有
【研修内容】
・自然体験、野外活動補助
・自然体験事前準備
・体験中の安全管理
お申込み・お問い合わせは下記のアドレスにご連絡ください。
Mail:sizenmura@navy.plala.or.jp 担当:福田
]]>
JUGEMテーマ:日記・一般
皆さんこんにちは!
青空が見えて気温もだいぶ暖かくなってきました。
花粉症の方、お鼻のお加減はいかがですか?
桜のつぼみがだいぶ出てきました。
卒業式、入学式、出会いがあって別れがある。そんな季節になりましたね。
隠岐しぜんむらでも先日、歓送迎会を行いました!
海士町のラディーチェというおしゃれなお店で楽しかったこと、頑張りたいことなど、みんなでたくさんの話をしました。
仕事の話だけでなく、プライベートの事ももちろん、最初から最後まで笑顔で会が開けるメンバーでよかった、そしてこれからも新たな仲間と共にそんな楽しいしぜんむらで頑張っていきたいと感じました。
皆さん今年も隠岐しぜんむらをよろしくお願いします🌼
(あおい)
]]>JUGEMテーマ:旅行
今年のゴールデンウィークは10連休。
皆さんどうやって過ごしますか?
NPO法人隠岐しぜんむらではゴールデンウィーク特別企画を実施します!
家族、友達とのんびり休日を過ごしてみませんか?
✽詳しくはこちらをご覧ください→http://www.sizenmura.com/
]]>
皆さんこんにちは❁
今日は、先日福井小学校で行った紙づくりの授業について
お話しさせていただきます。
皆さんは紙で何を思い浮かべますか?
宿題プリント、ノート、お手紙…
消費方法としては、たくさん浮かぶと思います。
しかしどうでしょう。
生産材料の葉っぱや、木といった発想はなかなか出てこないと思います。
もし、第一声で上の発想が出てきた子がいるなら是非環境系統の職について頂きたいものです🌳🌳
普段何気なく使っている紙。どうやって出来ているのか知っていますか?
今は化学薬品も使用できる時代ですが、昔の人はどうやって作っていたのでしょうか。
この疑問を解明するために
もりふれ倶楽部の方の指導の下、実際に子供たちに体験していただきました!
実はいうと私も紙づくりは初めてでどうやってできるのかなんて一切知りませんでした。
今回使用した材料は『タブノキの葉』と『杉の葉』です。
タブノキは漉してネバネバの糊を作ります。
杉の葉は繊維をつぶし、タブノキ糊と混ぜた後紙漉きをします。
形が崩れないように気を付け、アイロンをかけます。
後は自然乾燥で出来上がり!
昔の人はよくこんな考えが思いついたなぁと感心します✨
最後にもりふれ倶楽部の野田さんから森林についての問題と解決策に
紙づくりも貢献しているというお話をして頂きました🌿🍂
常に意識をしておくと疲れますが授業で触れることによって意識が身についていくと思います!
これからどんな発想が出てくるのか楽しみです🤗🌼
(あおい)
]]>
皆さんこんにちは!
暖かくなったり、寒波が来たりと2019年が始まっても安定しない毎日と感じる今日この頃です。
最近ではインフルエンザが流行っているようで皆さんもお気を付けください
さて、気温も天気もコロコロ変わる中、少し前の福井小学校では、学校が所有している山のエリアに行き
自然を使った授業を行いました。
授業内容はスタッフが指定した自然のものを見つけていき、ビンゴを目指すといったものです。
つるつるした木だったり、木に生えたコケだったり、根っこだったり、、、
いざ見つけようと思うとなかなか見つからない。
それでもさすがは子供たち。
どんどんと見つけていき、ビンゴを完成させていきます!
探している中でも、夏に見たものと色や形が変化していることに気づきます。
違った発想も出てきて考えを聞いていると私自身もすごく勉強になります!
毎度子供たちの観察力にはとても驚かされます!
意識をしてみると面白いものがたくさんあるといった声もありました。
一見にしてみれば自然の多い一つの景色。
細かく見れば無限の自然。
見方を変えると、見えるものも変わってくるんですね!🍂
これからの変化も楽しみです🌼
]]>皆さんこんにちは!
隠岐しぜんむらネイチャーチームのあおいです!
この度、facebookをお山チームと共有させていただくことになりました。
これからも変わらず隠岐しぜんむらの活動や隠岐の魅力を伝えていけたらと思います。
よろしくお願い致します!
(あおい)
]]>皆さん、あけましておめでとうございます!
新年あけましたが、年末休みに入る前に隠岐しぜんむらでは隠岐の文化である
『隠岐蕎麦』を村長が打ってくれました!
『隠岐蕎麦』は「つなぎ」を使わない十割そばの一つです。
なので、上手くいかないと千切れやすくパサパサ感が残ってしまいます。
村長は一時期、蕎麦作りを極めていたらしく、とてもおいしい隠岐蕎麦を作って頂きました!
また、隠岐しぜんむらは年末になると鶏と豚の生肉を注文して
燻製を作ります。
こちらも時間をかけて桜チップで燻していきます。
燻し終わった鶏肉は下の写真になります。
スライスしてオーブンで焼いていきます。
海苔、ゴマ、ネギと3日かけて作成した燻製をトッピングして行きます。
お好みで七味唐辛子やワサビなんかも乗っけちゃいます!
完成!!!
出汁はもちろん山陰のあごだし🐟
一から作った年越しそばの味は格別でした。
年末休みに入る前にほんわかしたお話もできてよかったです😊✽
(あおい)
]]>11月。
今年もあと1か月ちょいで終わろうとしている中
皆さんはどのようにお過ごしですか?
NPO法人隠岐しぜんむらでは
なかなか揃うことのない職員一同が唯一揃う忘年会を行いました!
お山チーム、ネイチャーチーム
お互いの内容は知っていても仕事の雰囲気だったり考えることは知らないことが多い。
忘年会では普段ちょっとしか顔を合わすことのないメンバーがお互いを知るためのいい機会となりました!
しぜんむらスタッフは基本おしゃべりが好きなので気が付けば終わりの時間。
仕事の話をしたり、島の話をしたりと、なかなか濃い内容のお話ができたかと思います!
仲間を知って、仕事を知って、組織を知る。
感性が育つ良い環境だなと実感しました。
最後に今年の一番心に残っている事、来年度に向けての抱負を一人ずつ発表していきました。
ここでも個性が出ていてとても面白かったです!
2019年。新しいことがたくさんあるでしょうね。
どんな年になるのか楽しみです。
それでは皆さん、少し早いですが よいお年を☆*
(あおい)
]]>こんにちは!
隠岐しぜんむらスタッフは先日、11/2〜11/4まで開催しておりました『 第14回森のようちえん全国交流フォーラム2018in鳥取』に参加させて頂きました!
大山の環境の中で森のようちえんのこれからの未来や現状況、いろんな人と交流をしながら学ばせて頂きました!
講座ではフィールドを使った体験型や、スクリーンで活動状況を見ながら学ぶ講座もあり、とても勉強になりました🙂
新しい課題と未来の希望、いろんな発見ができた良い機会となりました✨
皆さんいかがお過ごしですか?
NPO法人隠岐しぜんむらでは夏の観光、体験が終わり、これからは秋の観光、調査がメインになってくるでしょう!
夏場は体験もたくさん参加して頂き、活発に活動していたこともあり
秋の「少し落ち着きましょう」的な雰囲気はまた違った楽しみ方ができます。
隠岐しぜんむらスタッフも時には外の世界も見てみないと。
ということで、隠岐しぜんむらネイチャーチーム島外研修に行ってきました!
行先は、山陰海岸ジオパーク🌊
上の写真は山陰海岸ジオパークエリアにあります「海と大地の博物館」
たくさんの仕掛けと解説があり、山陰に関する情報を学べる場所になっています!
さらに兵庫県に入って進んで行き、山陰海岸ジオパークの本館も見学させていただきました。
私、隠岐のジオパークで活動しておりますが、実は山陰出身なのでとても興味深い資料がたくさん!
隠岐とは違った魅力を感じることができました!
話を聞くよりも自分で感じる。
噂よりも自分たちの目で見た方が何倍も興味が湧いて理解がしやすかったです。
時間の関係上、長時間は居られませんでしたが、新たな発見を見つけられたことに喜びを感じます!
次に訪れましたのは兵庫県と鳥取県をまたぐ山『氷ノ山』です。
『氷ノ山ふれあい自然館響の森』では自然を詰め込んだ空間もあり、5感で楽しく学べる空間となっています。
ここも実際に入ってみて体験していただきたいものです!
『氷ノ山ふれあい自然館響の森』では
ナイトフォレストウォーク、東因幡林道トレッキングの参加もさせて頂きました。
私たちがガイド業ということは最後まで内緒にしていようと話していたのですが
深谷さん、福田さん、行動に出てしまってますよ(笑)
途中、「おなじ業界の人ですよね?」と聞かれていしましました。
まさかの、深谷さんとの予約メールのやり取りの時点からばれていたそうな。
さすがはガイドさん、鋭い(笑)
上の写真、根っこが面白い。
山陰海岸ジオパークの勉強をした後だったのでどうしてこうなったのか
想像が膨らんでさらに面白く感じました!
ゆったりと流れる時間を感じながらゆっくりと歩かせていただきました。
ネイチャーチームの研修ではガイドのお客さんの立場になってみるのも大切だと実感しました。
今回の体験を生かし、隠岐のガイドもさらに進化させていきたいです。
これからも隠岐しぜんむらの進化を配信していきたいと思いますので
是非見ていってくださいね!
(あおい)
]]>
JUGEMテーマ:日記・一般
皆さんこんにちは!
夏もあっという間に過ぎ、台風とともに一気に寒くなってきましたね。
体調を崩しやすい時期なので気を付けてくださいね!
さて、本題に入ります。
この度、森のようちえんで求人を出させて頂く事となりました!
子どもたちと共に育ちを楽しみ、感じて自然の中で伸び伸びと働いてみませんか🌻*
詳細は下記にございます。
興味のある方、ぜひご覧ください!
]]>JUGEMテーマ:日記・一般
皆さんどうもこんにちは。
段々と空も秋模様。
こたつが恋しい時期が近づいてきてますよ〜
今回は、私たち隠岐しぜんむらのネイチャーチームが行う昆虫調査(ライトトラップ編)のご紹介を
させて頂きたいと思います!
突然ですが皆さん、今年の夏は猛暑の毎日でしたよね。
夏といえば……?そう! 蚊 !
今、海と考えた方。ありきたりですね〜 でもその考え、嫌いじゃないですよ( ̄ー ̄)ニヤリ
……はい、本題に戻ります。
皆さん、今年の7月8月。蚊の影響はどうでしたか?
私たちが感じた分には全然刺されませんでした!
蚊も暑い中では体力消耗等を考えたりしてあまり活動しません。
このように、虫たちも環境に合わせて活動しているのです。
ではいつ動くのか。それは暑さが引き、気持ちいい環境になった時。人間と一緒です。
今年は台風を除けば九月あたりが過ごしやすかったですね!
その時期を狙って私たちも調査を行いました!
調査方法は簡単です!
白い布を張り、そこに光を反射させます。皆さんもご存知かと思います。
そう、虫は光に集まってくるのです!🐝
そして、集まってきた虫たちをひたすら採集。採集。
ハエやカメムシ、アブといったあまり一般の方は好まない虫たちが多いですが調査には欠かせません。
1年前までは触れるだけで喚いた私も今では頭に止まっても気にしないくらいになりました。
慣れって怖いですね。
とか上司と話してたらあ、ノコギリクワガタ発見!!
今年の調査で4回は見ましたよ!
スーパー以外で初めて見ました!
もうムカデ以外怖いものなしですよ
仕事をすれば強くなるとはまさにこのことだなと感じました!
台風の影響でどうなるかはわかりませんがまだ調査の予定はあります。
気を引き締めて頑張ります。
皆さんも興味があればカメムシくらいなら手のひらにのせてみてはいかがですか?
(あおい)
]]>JUGEMテーマ:日記・一般
こんにちは!
今年の夏は特に暑かったですね。
スポーツドリンクも品切れのところが多々ありましたよ!
はい、そんな暑い毎日が続いた平成最後の夏。
日本海の離島、隠岐島では毎年恒例、自然体験が行われました!
今年も知夫、海士、西ノ島と島前の魅力を満喫しました。
暑さがあった分、海に入った時の爽快感は素晴らしく
子供たちは思いっきり楽しんでいました。
写真(知夫里島)
一番深いところはシーカヤックで!
海は透き通ってるから浅く感じてしまうようです(笑)
シュノーケル岩の近く、海藻付近、砂原、それぞれの場所によって生き物が変わっていく。
足のつかない少し深い所には肩幅くらいの多きさのお魚も🐠🌊
色んな意見が出ましたが多かったのは「美味しそう。」でした。
岩場では海の中ではあまり見つけられない生物もいます。
イソギンチャクをつついて反応を見たりと楽しみ方はいろいろ
炎天下の中、足だけでは物足りず、腰までつかる子も何人か発見🔍
そして今年も見つけましたよ!スカシカシパン!なんと今年は3つも!!
気になる方はLet's Google!
2日目の中ノ島では
明屋海岸、金光寺山を満喫しました。
ボッカ釣りでは今までに見たことの無い大きさのボッカやギンポが釣れました!
数も多く子どもたちのテンションも上がりまくってます!
去年は釣ったボッカを網焼きにしましたが、今年はギンポも多かったのでから揚げにしました。
ついつい味見と言って盗み食いしようとする姿も(笑)
竹筒御飯に混ぜる貝もどの班が一番多く取れるか競争🐚
中にはヤドカリで数を稼ごうとする子も(笑)いや、動いてるやんと突っ込み(笑)
皆でしゃもじをもってキンニャモニャ♪
え、みんなうまくない?とつい発してしまう。コツをつかむのが早いのです!
他にもいろいろしましたがその紹介はまた来年!
最終日、西ノ島へ
西ノ島では養殖を見学しました。
魚たちの小さなころの姿、大きくなった姿、全然見た目が違うと思ったり
もあったと思います。
海を近くで感じましたね🌊
次は少し遠くから見てみようということで
山の上に行ってみました!
まあなんと言う絶景°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
この辺りは高い木が少ないため、とても景色が良く見えます!
島前を巡る3日間の体験、別れ際にはみんな満足そうに元気に手を振ってくれました。
いつかみんなが大きくなったらまた遊びにおいで👋
いや、これでもまとめてみた方なのですがまた長くなりました。
思い出いっぱいの楽しい自然体験、みんなの笑顔のために私たちも頑張ります!!
(あおい)
]]>こんにちは!
最近忙しさでサボり気味でしたブログも今年度始まって初の投稿となります。
今回はトラベルギャラリーツアー御一行様の島前エコツアーになります
隠岐の島町を先に観光した後、海士町、知夫村、西ノ島の順で最高峰を巡りました。
隠岐しぜんむらでは、島前を案内させて頂きました。
中ノ島【海士町】
海士町最初は港のすぐ近くにある家督山
海士町最高峰となり、沢山の植物がいる山です。
宿泊していたホテルから出発し、家督山の登山道を登っていきます。
最初は車道を歩きますが、途中から山道に入り、牛が踏み慣らした道を歩いていきます
皆さん歩くことに慣れていて、速いのなんの
どんどん進んでいきます
途中立ち止まって、隠岐しぜんむら村長こと深谷の解説を聴いたり、写真を撮ったり。
皆さん植物に関してとても興味津々でたくさん聞いてくれます。
中には植物を言い当てる方も
晴れているおかげできれいな景色も眺めることができました。
隠岐神社
少し時間に余裕ができたので、予定には入っていませんでしたが
後鳥羽上皇の歴史が残っている隠岐神社に寄りました。
皆さん手を合わせて一体何を願っていたのでしょうか
お守りを買ったりと、少しの休憩時間をとったところで次の場所へ→
金光寺山
海士町の歴史を感じさせる金光寺山
山頂付近には休憩所もあり、海士町の特殊な地形を一望しながら
御飯休憩をとらせて頂きました。
火山島でありながら平地がある矛盾。
その理由も少しお話させて頂きました。
神社のすぐ近くには地下から天然の湧水が出ています。
ここで少しどうして湧水が出てくるのか解説もさせて頂きました。
もう終わりを迎える八重桜を眺めながらちょっとした森林浴気分。
明屋海岸
金光寺山から歩いて30分かからないところにある明屋海岸。
近くには日本の中では海士町にしかないタケシマシシウドが❁
花が咲いている状態ではありませんでしたが
開花時の写真が看板に載っている為、皆さん実際に観てみたいと話していました。
明屋海岸に到着すると、目の前は青い景色
絵にかいたような青空、雲で透けて見える水色、海底の石で少し暗く見える青、砂で少し明るくなった青。
沢山の青とその中にたたずむ小さな島々。
明屋海岸名物のハート岩を観て植物を観察した後、次の島へ向かう為、港に向けて出発
知夫里島【知夫村】
お次は知夫村
人口が約600人、タヌキが3000匹ともいわれる隠岐の中では一番小さな有人島
牛が道路を歩いている姿を一番見る事の出来る島でもあります。
島前内の交通手段の一つ、内航船で行きます。
船の後ろでは屋根がなく、風にあたることができますが、海の荒れ具合によっては海水をかぶってびしょびしょになることも
今日は……はい、浴びました。
それはそれでなかなか無いいい経験になるかと思いますので海を感じたい方はぜひおすすめします※私個人の意見となります。
知夫村に上陸してみるとなにやら港で盛り上がっています。
今日は年に1度の野だいこん祭り
地元の方、隣の島からやってきた方、多くの人が参加されていました。
最後の餅投げにはツアーの方も参加したいと言っていましたがケガが怖いのでこらえて頂きました。
するとたくさん餅を獲った方が分けてくれました。
人のやさしさ、餅の美味しさを感じた瞬間でした
そうこうしているうちにバスが到着
赤ハゲ山へ向かいます。
赤ハゲ山頂上では野だいこんがきれいな花を咲かせていました。
天気も良く島前カルデラを眺めながら島前の誕生について私も少しガイドをさせて頂きました。
新米の解説に皆さん笑顔で聞いてくださって楽しく解説することができました。
本当にありがとうございます。
その後は日本一危険な観光スポットともいわれる赤壁までウォーキング
途中、隠岐の特殊な農法「牧畑」について解説させて頂きました。
赤壁に到着すると絶景が
高所恐怖症の私はいまだに赤壁ウォーキングコースは克服できていません
皆さんすいすい降りてこられてびっくりと共に尊敬しました。
西ノ島【西ノ島町】
島前2日目
焼火山
西ノ島町で皆さんと合流した後、島前最高峰の焼火山を登りました。
植生も特殊で面白い植物もたくさん
神秘的でゆったりと時間が流れているように感じました。
焼火山には焼火神社という歴史を感じる神社もあり、沢山の言い伝えがあります。
暑い日でしたが木陰が多く涼しい風が吹いて登りやすかったです。
摩天崖〜国賀海岸・通天橋
断崖絶壁の摩天崖
牛や馬がのんびりと日向ごっこ
絶景を眺めながら崖の上をゆっくりと下っていきます
途中、ゾウの鼻に見える通天橋が見えてきます
溶岩の流れが分かる地層を眺めながらどんどん下っていきます
下につけば国賀海岸
海底が見えるほどの透明度の海を眺めてどんな生物がいるのかちらっと覗き見
ゆったり観光もいいですが島前の高い所からの景色を観て周るのもいいものですね!
まだまだ新米で言葉もたじたじでしたが皆さん笑顔で聞いて頂いて
楽しいガイドをさせて頂きました!
本当にありがとうございました
是非また隠岐に遊びに来てください!
そのころにはもっと楽しくいろんなことが学べるガイドになれるように頑張ります
(あおい)
]]>
フキノトウが顔を出し、春がのぞき始めた今日この頃ですが
いかがお過ごしでしょうか。
しぜんむらでは 子どもと楽しむ自然かんさつ講座 を行いました。
「森のようちえん」や「自然体験」で子供たちとは体験を一緒に行う場面は多い中で、
全ての子供たちが虫が好き、外で遊ぶことが好きというわけではありません。
それぞれ苦手なものや、苦手なことはあるものです。
そんな子供たちが違う見方で興味をで持ってもらえるようにするためには
どのような話し方、接し方がいいのか自然観察指導員の池田さんに来て頂き、
たくさんの経験話や知識を教えて頂きました。
講座の中でも交流を目的としたゲームも行いました
苦手なものは無理に好きにならなくてもいい。
違う角度で見たときに「面白いな!」って感じてもらえることが大切だと感じました。
講座の中で、小さいころ自然に関係するものでどんな事をしたのが一番楽しかったかを考える場面がありました。
思い浮かんだのは「木登り」「泥団子づくり」「シロツメグサの冠づくり」など懐かしの遊びばかり。
この年でするといまいち楽しさはわからないこともあります。
子どもの感性と大きくなってからの感性は変わってしまいます。
小さいころに楽しめることは十分に満喫することが豊かな感性を育てるのだとしぜんむらの職員を見て思いました。
世の中は変わっていきます。
危ないと言われて今や珍道具のシーソー。
動物の形をした前後に揺れる乗り物には落ちるからと安全装置。
落ちるから痛みがわかる。危ないと学ぶ。
そんな環境がこれから少なくなっていくと思います。
家でゲームをしていることを否定しません。ずっと寝ている子を責めたりもしません。
ゲームは考える力が育ちます。寝る子は育ちます。
私たちは普段シルエットでしか見てないものは実はこんなに面白いんだと伝えていくだけです。
無理強いはしません。
ゲームの合間に。お昼寝後に。
窓を開けて地面を、空を、前を見てはいかがですか。
(あおい)
]]>JUGEMテーマ:日記・一般
こんにちは。
寒い毎日が続く最近ですが、今日は少し暖かく感じます。
最高気温はなんと14℃
つい最近まで道路が凍ていたとは思えない気温です。
そんな幸運な日に今日は西ノ島中学校の講師サポートとして参加させて頂きました。
最初は教室で火山岩の種類や島前のでき方について学びました。
島前カルデラのキッチン火山学の担当は西川がさせて頂きました。
みんなの前で緊張。
カルデラは無事成功しましたが解説はすこし納得いかず…。
次こそは!と決意が決まった瞬間でした。
少し知識が付いた後は実際目で見て感じてみましょう!
沢山の資源が多い西ノ島。
いざ、フィールドへ!!
グリーンタフという岩石が多い美田ダム
よく見れば石が緑色。言われてみると確かに!
海底が盛り上がって地上に出てきた砂岩の中からチラつかせる貝の化石
あっ!二枚貝の化石発見!こっちにも!!
駐車場などの砂利に混ざっている隠岐片麻岩
よくみれば宝石が混ざっていることも!
普段から目にしているはずの西ノ島の生徒さん
今日教わって隠岐には貴重な資源が数多く存在していると感じてくれていると嬉しいです
最後は焼火山に登り、焼火神社前の石垣で焼火神社や西ノ島の歴史について少しお話。
今日はここまで。
次回は23日の授業で隠岐の歴史や今回学んだ部分での疑問点を勉強していきたいと思います
(あおい)
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新年、あけましておめでとうございます。
2018年。
今年も多くの事に挑戦し、飛躍してまいりますので
応援の程、よろしくお願い致します。
(あおい)
]]>桜のつぼみがぽつぽつと出てきた今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか。
隠岐島の海士町では東京や京都、島後から教授や博物館、町内の文化系の方に来て頂き、
文化財を保全する・活用するための方法や
海士町の歴史文化を守るための指標を目的とした検討会が行われました。
様々な意見を発表して頂き、新たな取組としてどのような案が考えられるのか。
また町民の皆さんの質問の回答を含め、海士町では継承していく為に具体的な取組案を出し合いました。
質問内容には、町民の方から海士町らしさとは何かの質問もありました。
IターンやUターンは他域を知っているので海士町の雰囲気がわかるかもしれません。
ですが、長年海士町にお住いの方々は他地域との違いがよくわからないとの意見もありました。
その他、海士町の重要な文化財を紹介していくところでは重要なものとは知らなかったとの意見もあります。
検討会終了後は参加して頂いた皆様とご一緒させて頂いて、隠岐神社を詳しい方に案内して頂きました。
海士町に住み始めてもうすぐ1年になるこの時期。
初めて隠岐神社をゆっくりガイドして頂きました。
また、他から来て頂いた歴史に詳しい博物館館長や大学教授の方々からの意見もとても面白かったです。
その地域を一番わかっているのは住んでいる住民ですが
外からの視野を取り入れてみると意外な発見があります。
そのためにも検討会で他の見方をしてみるのもいいかもしれませんね
(あおい)
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こんにちは。
寒さが増し、こたつとミカンが恋しくなる今日この頃ですが
いかがお過ごしでしょうか。
2017年も残りわずかです。
私もしぜんむらと出会い、1年が過ぎました。
毎日隠岐について、人について、自然について、沢山の発見を感じています
学校を卒業してから8か月経ちましたが、3年くらい働いている気分です
ですが、この一年はとても短く感じました。
今思えば振り返れば改めてたくさんの事をしてきたなと思います。
隠岐自然体験
ダッシュ村
そば打ち体験
野生生物調査
環境調査
森のようちえん
環境教育活動
その他、数々の活動を行わせて頂きました。
皆様の御支援と御利用のおかげで笑顔の絶えない1年となりました
多くの方々と出会い、話し、一緒に体験した日々。
今年の事を振り返りながらしぜんむらでも先日忘年会を行いました!
皆で食べた後は二次会のカラオケ
歌って踊って最後まではしゃいだ一日となりました!
2018年
どんな年になるかはまだわかりませんが
スタッフ一同時間と出会いを大切に笑顔溢れる職場を目指し、頑張っていきたいと思います
皆さんに隠岐の魅力としぜんむらの活動を伝えていくために
来年度もブログを更新していきますので気軽にご覧ください
いつもご支援と御利用をありがとうございます。
寒さが続きますので体調管理とミカンの食べすぎには十分お気をつけください
来年度もまたよろしくお願い致します!
少し早いですが年末のご挨拶とさせて頂きます。
それでは よいお年を…
(あおい)
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こんにちは!
こたつに入ってみかんを食べることが恋しくなってきた今日この頃ですが
いかがお過ごしでしょうか。
自然村では風が冷たく、今週中にも雪が降るとの予報も出ている中、
島の親子を対象としたそば打ち体験を行いました。
何名かの親御さんは体験をしたことがあるようですが
殆どの親御さんや子どもたちは初体験だそうです。
最初は隠岐しぜんむらの村長こと、深谷さんのお手本を拝見
ちょっとテクニックが必要なところもあって難しい…みんなできるかな?
開始の合図とともにみんな一斉に作り始めました。
お水がうまく蕎麦粉に混ざらなかったり、蕎麦粉をまとめようとしてもなかなかまとまらなかったりと苦戦することも
そんな時に助けてくれるのが器用な親御さん。
親子や、友達と協力しながら
生地も完成し、後は細く切っていきます。
頑張って切っていくも、同じ細さを保つにはなかなか難しいです。
それでもどのチームも最後まで切り終えました!
後は湯がいて、村長特性の出汁でいただくだけ
トッピングに、刻みねぎや、天かす、胡麻をのせて、好みで七味のピリ辛さも
普段お店でしか食べる機会のないそば。
自分でうってみるとどうだったかな?
感想を聞いてみると
思ったよりもしっとりしていて、つるつるだったと言っていました。
みんな美味しそうに食べて、おかわりもしてくれました!
蕎麦湯も出汁と混ぜて頂きました
冷えた体を心から温めてくれるまったりとしたひと時を楽しみました。
楽しい時間もあっという間。
今回も嬉しいお言葉をたくさん頂きました
参加者の皆さん、協力してくださったスタッフの皆さん、ありがとうございました!
(あおい)
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こんにちは!
紅葉が見ごろになった今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか。
しぜんむらでは
関西学院大学の生徒さんが11月3日から3泊宿泊されました。
色んな所に行ってお話を聴かれたそうです。
都市農村交流センターでもエコツアーや体験を行いました。
エコツアーは明屋海岸には行ったものの、あいにくの雨
それでもハート岩や、赤土の話で盛り上がったのではないでしょうか。
蕎麦打ち体験では、経験のある村長が学生の皆さんと先生にレクチャーさせて頂きました。
皆さん、慣れない蕎麦打ちに手こずると思いきや、思ったより上手でした。
水を入れ、力を入れすぎず、捏ねて、延ばして、切る。
単純なように思えますが、水を入れすぎると歯ごたえがなくなるし、捏ねが足らないとのど越しが出ない。
ワイワイと楽しくしていましたが、顔を見ると真剣。
集中して打っていました。
麺も一本一本が違って、個性が出ていました!
無事切り終わって、茹でている間に生徒さんと先生にはバクダンおにぎりを作って頂きました。
表面を炙ってぱりぱりにした海苔に醤油を塗ってご飯の中にはお好みの具材を入れて
海苔がおにぎりを覆う形で握っていきます🍙⇒●
炙った海苔は磯のいい匂いがしてスタッフの私も参加したいくらいでした。
おにぎりが完成したころ、蕎麦も完成し、岩のり、ネギ、胡麻、出汁を入れて完成!
美味しいと言っていたり、お店の蕎麦と違うと感じたり、沢山の感想を頂きました。
これから蕎麦を食べる時はもしかしたら違った感じ方ができるかもしれませんね
粉まみれになりながらも、楽しい体験ができたように思えました。
最後はみんなで集合写真を撮ってお見送り
発車時のほら貝は今回も最初は調子が悪かったですが、2台目の発車時には鳴ってくれました。
ほら貝を始めて2か月。まだまだ修行が足りませんね
次来て頂く時には完璧な音を奏でて見せるので楽しみにしておいてください
関西学院大学の皆さん、4日間ありがとうございました。
また会える日を楽しみにしております
(あおい)
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こんにちは!
今日は仕事が休みなので東のジオ散歩に参加させて頂きました
東地区のおっつぁんこと、今村尊さん、大野勇さんと一緒に東をぶらりと歩きました。
今村さんと大野さんには昔の町の雰囲気や、建物、遊び方等、人の暮らしについて教えて頂きました。
植物や地形についてはしぜんむらの福田さんと深谷さんがお話をさせて頂きました。
粘菌
東の公民館からスタートし、登山道を通り、金光寺山まで行った後、持苗住宅に出る道を歩きました。
この時期は秋の味覚がいっぱい
シイの実やアケビ、フユビ、ザクロにムカゴ、イチジクなんかも。いろんな種類のとれたてを頂きました。
ザクロ
イチジク
歩いていたら近所の人が庭の柿をくれました。
町の人とも交流できていいですね
いつもは洗って皮をむいて食べる柿。
今日はちょっと豪快にとれたてを拭いて皮ごとガブリっ
味も濃くてすごくおいしかったです!!
町のお話では歴代町長のお家や、軍隊の基地があった場所、金光寺山に温泉があったころのお話
知らなかった海士町をたくさん知る事が出来ました。
ジオ散歩ということで地形の話も金光寺山の絶景を眺めながらお話させて頂きました。
2時間半で終わるはずのジオ散歩。少し延長して3時間の散歩となりました。
沢山の発見と自然の恵みを知る事が出来て満足です
主催の方々、沢山のお話を聴かせて頂いたジゲのおっつぁん、
ありがとうございました!
(あおい)
]]>10/22(日)隠岐神社外苑で開催を予定しておりましたお山の教室×海士町中央図書館の親子イベント「お山の図書館で遊ぼう!」は台風接近に伴い雨予報が強まっているため、判断が早くなりましたが中止とさせていただきます。
ご了承ください。
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こんにちは!
ジオパーク講座第三回、中里地区
中里地区といえば、住宅地が集中している中心部であり、東地区へと続く水田。
役場など、公共施設が集中しており、交通が一番多い部分です。
また、火山島のため平地が出来なくて稲作が難しいとされるなかで、海士町は水田地帯が残っており、
ブランドのお米も作っています。
どうしてこのような特殊な地形になったのか、説明させて頂きました。
皆さん真剣にメモを取っていました。
海士町が1つの噴火でなく、複数の噴火で流れた溶岩によって構成された島であること、
昔は中里が海であったこともお話させて頂きました。
やはり、地元の事もあって皆さん興味を持たれていました。
今回もたくさんの貴重なお話も聴かせて頂きました!
中里の皆さん、忙しい中来て頂き、ありがとうございました。
(あおい)
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お山の教室の新しいサイトができましたのでご案内いたします♪
→http://ama-morinoyouchien.com/
過去の記事もこちらから読むことができます。
是非、ご高覧ください!
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こんにちは!
ジオパーク講座2回目は海士町の一番奥にある崎地区
崎地区はとても特殊な地形をしており、一部の地域では日本海の寒さでは難しいと言われるみかんを生産しています。
みかんは北風が吹かない山の斜面になります。
なぜ崎地区の一部の地域でしかみかんができないのか、地形を説明させて頂きました。
今回は地域の皆さんにお話を伺う時間を設けました。
私の中では海士町の中でも一番文化が残っている印象の崎地区。
古くから続く祭りや建物が残っています。
お話を聴いていても、地区の方々も崎を大切にしており、
地域に対する愛情がすごく伝わってきました。
若い世代に文化を受け継いでいく。
その取り組みとして崎みかん再生プロジェクトがあげられます。
過去に崎ではみかんを生産していましたが一時衰退。
ですが約四年前から崎みかん再生プロジェクトを開始し、今は復活に向けて取り組みをしています。
木もすくすく成長しており、一時的に販売も行っているそうです。
私も今年買う予定です! すごく楽しみです
崎地区のみなさん、貴重なお話と忙しい中、来て頂きありがとうございました。
(あおい)
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今日、地域の人対象にジオパーク講座を行いました。
島外から来られた方にジオパークを知ってもらうことも大切ですが、
まず、島の方に海士町の歴史、地形について知ってもらうことが大切だとおもいます。
第一回目はフェリー乗り場のある菱浦
村長も海士町に来て長くなります。文化について調べた結果や、地形や地質から発見したことを
みなさんに知ってもらうため、講座を開かしていただきました。
文化については皆さん小さいころから住んでいる分、身近な話題が多く、興味を示して頂いているように思えました。
地ができ、環境ができ、人の文化がある。
このピラミッド構造を知って頂くことで、環境を守っていくことがこれからの文化を守っていくのだと
皆さんに伝わっていると嬉しいです。
途中、私もお手伝いとして参加させて頂きました。
隠岐の島前は特殊なでき方をしており、それを説明するためにココアを使ったキッチン火山学という
ちょっとした体験を行わせて頂きました。
その他、海士町はなぜ山頂から湧水が出るのか
簡単に説明させてもらうと海水の上に淡水が乗っかっており、水圧等で押し出されているのですが
それを目で見て分かるように色のついた海水と淡水で実験させて頂きました。
ハプニングや、緊張でカミカミのところもありましたが、村長のフォローのおかげで何とか
菱浦は昔からある船着き場として大切にされている地区なのでその部分についても
お話を聴かせて頂きました。
地域の方々のお話が聞けて良かったです!
菱浦の皆さん、忙しい中、来て頂いたこと、沢山の意見を聞かせて頂いたこと、ありがとうございました
(あおい)
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こんにちは!
今日は快晴→曇りでしたが子どもたちの元気はマックスです
知夫の里で朝食を食べて元気を付けた後、さあ!体験へ!!
今日は二班に分かれて知夫里島の一部を使ったウォークラリーを行いました。
子供たちにミッションを与えて、その場所まで行って答えを見つけるといった楽しみながら学ぶプログラムになっています。
すぐに見つかる場所もあればなかなか見つからない場所も
『ヒントあげよっか!』っていうと『いらない!』って。
頑張って探してもどうしても見つからないとき、『やっぱりヒントちょうだい。』
可愛いなぁと思いつつ、ちょっとだけいじわるしてみたり
ミッションの内容もただの看板やモノを探すのではなく知夫にある古墳や希少種なんかを入れたものになっているのでプログラムをしているうちにだんだんと島について興味を持っていました。
知夫で唯一の酒屋、後醍醐天皇が上陸した地、隠れた場所にある古墳、海ならではの柄が付いた瓦、
生活に活用されていたタブの木。
よく観察しながら歩くことでたくさんの歴史を見つけました。
マンホールなんかも地域の特徴を表していますよね!
ちなみに海士町はキンニャモニャ、西ノ島はイカ、知夫は牛になっています。
みんな地元のマンホールがどんな柄なのか聞いてみると首をかしげていました。
私も地元のマンホールは覚えていないです
その後は坂道を登って知夫の里へ向かいました。
途中、唐櫃古墳に立ち寄ってみんなで古墳の絵を描きました
お年頃の皆さん。ちょっと覗こうとするとすぐに隠します。見せてくれてもいいのに
色探しといったゲームなんかもしました。
みんなに好きな色のカードを選んでもらってその色と全く一緒の色の物をたくさん見つけてもらいました!
私は判定役でしたが、判定する側も難しい
これまた難しい色を選ぶもんですからたまったもんじゃないですよ
それでもすぐに『見つけたー!』と言ってくるあたりの観察力には若さを感じましたよ。
時間いっぱい、ゴールギリギリまでたくさんの物を見つけた皆さんにはご褒美の一品おっとっと
疲れた体にちょうど良い塩加減。最高ですね。
『手だして』と言われて出したら少し分けてくれました
今まで食べてきたおっとっとの中で一番おいしかったです!
目の前は絶景。そこから見る風景でチームごとにベストショットとその理由を発表してもらいました。
お花、知夫の岩肌、海、空の4セットがバランスよく入った画。お花を手前に持ってきて空と海の青セットを背景に持ってきて、そこにチームカラーの水色色鉛筆を添えた工夫の画。同じ場所でも視点を変えると違う画になるということを感じてもらいました。
その後はみんなで草原で休憩。
その間にウォークラリー中に描いた古墳見せてよとお願いすると『100秒以内に草原の端まで行って帰ってきたらいいよ』と。
鬼か!いやでも見たいし…。
ということで久しぶりに全力疾走しました。足が動かないなんてもんじゃありません。横腹抱えて走りましたよ。
それ見て笑ってる子どもたち。⦅絶対達成してやる⦆の一心でしたね。
ぎりぎり間に合って絵を観ることができました。
みんな上手!岩のくぼみまで再現していて芸術的本当に小学生かって思いました!
そんな馬鹿なことしてると御飯の準備ができました。お昼は隠岐名物サザエカレーライスを食べました
みんなたくさん歩いたおかげでお腹ペコペコ。沢山おかわりしていました!
その後は海岸に行ってシーカヤックと磯の自然観察を行いました。
シーカヤックは波が少しありながらもコントロールして漕いでいました。
手を振ると笑顔で返してくれました
磯の自然観察ではたくさんの魚や貝を発見
この時期は小さなアメフラシもいました。
みんな腰まで浸かって一生懸命。
私も生きたものは初めて見るスカシカシパン(ウニの仲間)もいました
出会いがあれば別れもある。体験終了後は、みんなで海に帰しました
海を満喫した後は少し移動して貝の絵付けを行いました
私はみんなの絵が完成するまでに海士に戻らなければいけなかったので最後までいられなかったですが
みんなの事だからきっと個性的な絵を描いてるんだろうなと思います。
3日目は西ノ島ですが今回も海士町でお留守番でした。
ので詳しくお伝えすることができませんでしたが
笑顔で元気な体験ができたと聞いて楽しい体験になったんだろうなと思っています。
今回も安全に島前の良さを伝えることができました!
参加者さんの笑顔が私たちの動力源です。
これからも皆さんに隠岐を楽しく学び、笑顔になって頂くために頑張っていきたいと思います。
隠岐がどんなところなのか、どんな活動をしているのか発信していきますのでよろしくお願い致します。
(あおい)
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こんにちは
今日は先日行われた隠岐体験学習の第二弾が行われました!
今回も本土の子供たちと沢山自然に触れました。
1日目:海士町
最初は明屋海岸でみんながもっと仲良くなれるように綱引きならぬ、綱押しというゲームを行いました!
一回戦が終わって、どうやったら勝てるのか、それぞれ作戦会議を行ってもらいました。
回数を重ねるうちにだんだんとコツをつかんできたのか意見が色々出てくるようになりました。
最後はいい勝負を見せてくれました!
みんなお話ができるくらいまで仲良くなってきたので
今回も行いましたボッカ釣り
天候は晴天
絶好の釣り日和となりました!
前回楽しかったということで今回は少し長めに時間をとらせて頂きました。
皆さん今回もコツをつかむのが速くてすぐに釣り上げていました
実際釣り上げたのはボッカよりハゼやギンポが多く釣れました。
交流センターに戻ってからはみんなで火起こしをしたり、竹でサザエ御飯を炊くバンブーライスを作ったり
火起こしは経験者かっ!っていうくらい上手でサポートの私はすることが無かったくらいです
バンブーライスでは竹を切ってもらいお米と出汁とサザエを入れて火のもとへ
炊けるまでのお楽しみ
待ってる間、海士町伝統の民謡、キンニャモニャを島の方に教えてもらってみんなで踊ったりもしました
外で火番をしている私のところまで元気な声が聴こえてきました!
みんなで踊った後は、朝釣った魚たちを捌きました
動いている魚たちを捌くのにはやっぱり抵抗あるみたいでみんなかわいそうと言っていましたが、
釣ったからには感謝の意を込めておいしく頂くのが礼儀と言ったら納得して捌いてくれました。
調理をするときは意外と女の子の方が捌けるみたいで男の子たちは抵抗していましたが
少しすると、意を決して『やる!』と言ってくれました。
みんなお家でお手伝いをしているというだけあります。
捌くのが上手い!!
大人顔負けの調理を披露してくれました。
食事準備もできたところで、いざ! BBQ‼
隠岐で獲れた海産物や野菜を頂きました
捌いた魚たちは前回は塩焼きにしましたが今回はから揚げにして頂きました!
みんな美味しいといい笑顔
お腹いっぱい食べて眠たいと言っている子もいました
お見送りの際は一生懸命練習したほら貝をバスの発車とともに鳴らしましたが発車音に負けてしまって
気づいてもらえなかったことが少し残念
明日は知夫里島。どんな体験ができるのか楽しみですね
(あおい)
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JUGEMテーマ:日記・一般
こんにちは
今日は島根大学の皆さんのジオレクチャーということでジオ講座を行いました。
今日は天気も良く、金光寺山の展望台に上り、海士町を見渡しながら、海士の独特な仕組みについて
お話を聴きました。
火山島なのに、西ノ島、知夫里島には無い平地が海士町に多くある事、この謎についても村長から
説明して頂きました!
海士町の作りがどうして今のようになったのか、それは人が住む前からの自然の力によって作られたこと。
独特の地形と独自の生態系をよりわかりやすく見てもらうために
金光寺山に生息している植物や、駐車場にある島前の看板を見てもらいました。
それに沿って村長の話を聴きました。
また、海士町が現在取り組んでいることや、海士町に関わらず、全国の市町村に共通する問題点もお話させて頂きました。
皆さん真面目に聴いて頂いて、村長も楽しそうに講座ができたように思います。
島根大学の皆さん、ありがとうございました。
また海士町に遊びに来てください
(あおい)
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