6月を代表する虫といえば・・・?
そう、ホタルです。

金光寺山にもヒメボタルがちらほら飛んでいます。
きれいな水辺にいる、ゲンジボタルやヘイケボタルと違うのは、
森林性だということです。

光り方も違い、じわ〜っと光るのではなく、
ピカピカ、ピカピカ・・・と
クリスマスツリーの電飾のようひらめき
つかまえてみると、名前にヒメとつく理由がすぐに分かります。
ゲンジやヘイケより、はるかに小さいです。
8mmくらい見る



夏の初めの短い期間だけ、
私たちの目を楽しませくれるはかない命。





そんな、きれいなホタルが今日の昼間もいました。
あれ?
ゲンジボタルよりはるかにでっかいです。
5cmくらい?!びっくり





そっくりさんでした。

ホタルガ

きれいな蛾です。



今日の夕焼けもきれいでした。


yopi








はじめまして。
4月に引っ越してきました。
隠岐自然村の住民よっぴーです。

去年の夏おとずれてから、
すっかり隠岐の自然のとりこになってしまいました。
今は、こんな素敵な場所で
大好きな自然と一緒に仕事ができる幸せをかみしめながら、
一人前のインタープリター(自然解説員)になるべくがんばっています。

小学生の時から大の好きな私ですが、
さいきん私の心をくすぐるのは、もっぱらです。
去年の夏からじわじわきてます。

虫の世界って本当におもしろいんです!
たとえばこの、その変でよく見かけるテントウムシ


かわいいですね揺れるハート

テントウムシの食べ物といえばアリマキ(通称アブラムシ)。
食べている瞬間を見たことありますか?

花びんにかざったハマエンドウが、アリマキでいっぱいになったため、
つれてきましたテントウムシ。

つつつつつ、とつたの上や葉っぱの上をしばらく歩いて、
ついに出会った!!
さぁどうする!?見る












もぐもぐもぐもぐ・・・。
一番でっかいのをつかまえて、食べました。
期待以上でした。

食べて、食べられる世界。
今までじっくり見たことのなかった世界。
すっかり興奮してしまいました。

数日後、サシガメ(体液を吸うカメムシ)に
つかまっているテントウムシに出会いました冷や汗
これが自然界なんだなぁ・・・。

yopi

「今、金光寺山のふもとにいるから、ギンラン探しに行かない」
Hおばちゃんからの携帯電話でのお誘い。

ギンランがあるらしいとの情報もあったことから
ちょうど私も気になっていたところで
早速待ち合わせ場所に直行。

海士町には、キンランの自生地は結構確認しているのですが
なぜかギンランがさっぱり姿を見せない。
キンランより若干花期が遅いようなので
時期をずらしてキンランの自生地を
くまなく歩いてみたのであるがやっぱり確認できず。

でもちょうどイチヤクソウが満開であり
薄暗い杉林の中では、小さな白い花のお花畑。


ギンランじゃなくても十分幸せ。

先週の土曜日、隠岐島で行われたスリーデーウォーク
に、自然観察ガイドとして参加させてもらった。

私は海士町の自然を参加者に解説しながら
自分もウォーキングを楽しませてもらったのですが
その道すがらちょっと気になる花があったので
少しお話を。

海士町立福井小学校の西側のゲシには
イワガラミがちょうど満開。
透通るような純白の可憐な姿。



参加者に解説すると
皆さんも思わず歓声をあげられていた。
ホントに見事なんですから。

コースの随所では、薄紫の細かい花をつけた樹が点在。



「あの樹は何ですか?」とのご質問に「センダンですよ。」
と答えると、皆さん名前は良くご存知のようで
「あー、あれが」と言う声があちこちから。

「センダンは双葉より芳し」という諺も口にされる方も。
ところが、その諺を信じて満開の花の匂いをかいでみても
ほとんど匂うことは無いでしょう。
残念ながら、諺でゆうセンダンは、
日本の「せんだん」と呼ばれる木ではなく、
マレーシアやインド原産のビャクダンのことなのですから。

それでも、果実は薬用に、実の核は数珠に使われる。
また、樹皮は駆虫剤に加工されるようで結構役に立つようです。

ただ、秋につける黄色い実はあまり鳥たちには
人気が無いようで、ついばんでいる姿をほとんど見かけることはない。

この実に毒があることを鳥たちは知っているのでしょう。

ここ海士町金光寺山は
夏鳥の囀りで随分にぎやかになってきた。

春先のウグイスに始まり
キビタキ、オオルリ、センダイムシクイあたりが
まず到着。

毎年かなりの数で通過しているコマドリは
なぜか今年は姿を見せずじまいなのが寂しいが。

その後、杜鵑(とけん)科の鳥の登場。
ここ金光寺山では、ホトトギス・ツツドリ・カッコウの3種
が観察できますが、その中でも
「卯の花の匂う垣根に 早も来て啼きぬ」
と歌われる野鳥ホトトギスはかなりの数が入っているようです。
杜鵑(とけん)科の鳥は抱卵をすることで有名ですが
ホトトギスはその主な対象がウグイスであるらしく
卵の色もウグイスにあわせてチョコレート色である。
ここにホトトギスが多いということは
海士町にウグイスが多い証拠であると思っている。

これらとほぼ同時期には、フクロウの仲間の
アオバズクもあちこちで到着した合図を「ホッ、ホッ、ホッ」と知らせる。

そして、昨日には真打登場。
全身真っ赤に彩られた美しい鳥
アカショウビンの声が
谷に響き渡ったのである。
「ピロロロロ・・・・・」

金光寺山フィールドミュージアム計画を企てる
隠岐自然村として新たに金光寺山を代表する
花の看板を設置しました。




場所は山頂に登るドライブウェイの脇に立ててみました。
近日中にお堂の上の森林内と登山道沿いの
ウラシマソウ及びホウチャクソウの群生地と
シライトソウの群生地にも設置する予定です。

金光寺山を訪れる方が親しみやすい山になるよう
一歩ずつ一歩ずつではありますが
整備していきますね。

今日、スタッフと一緒に
麓のイチヤクソウ群生地の森林を観察に行きました。
残念ながらまだ全部つぼみの状態。
きっと来週には満開の姿を見せてくれるでしょう。

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