大晦日の今日、昨日の寒さも和らぐ小春日和。

2008年最後の朝ごはんは、なんとお雑煮。
正月は明日からなのに、ちょっと変な気分。
でも昨日ついたおもち、おいしかった。


いただきます


食べて片付けたあとは、まったりタイム。


晴れたね〜。

午前中は、天然塩作り用の海水汲みにオシキ浜へ。
昨日とうって変わって天気がよく、
水面はキラキラ。
磯の生き物を見つけたり、
きれいな貝殻探し、
それからロープを使って岩登り。
素敵な写真を撮ったり、
天然石を探したり、
隠岐の美しい磯場での遊びを楽しみました。





ハート型のサンゴ

大晦日といえば年越し蕎麦。
自然村としては恒例の蕎麦打ち道場での手打ち隠岐蕎麦作り。
野草の天ぷらと、海士の焼きおにぎりといっしょにお昼ご飯で
「いただきま〜す。」




自家製食つくりはまだまだ続きます。

北海道から取り寄せた荒巻シャケでスモークサーモン。
冷燻設備の制作ではちょっと苦労も。
湘南のブランド 宮治豚を使った手作りベーコン。
海士町産青大豆で濃い味の手つくり豆腐。
朝汲んできた海水から作る天然塩。
どんどんおいしい物の出来上がり。


工夫して作った冷燻設備


シャケ(燻製前)


宮治豚(燻製前)


豆腐作り


夕食では、宮治豚のしゃぶしゃぶで年越しのかんぱーい。

紅白歌合戦も終わればいよいよカウントダウン。
みんなで隠岐神社へ移動し、除夜の鐘付きと年越しのカウント。

「5.4.3.2.1・・・ あけましておめでとうございます!」
篝火の焚かれる境内の厳粛な雰囲気の中での初詣で
みんなどんなお願いをしたのかな。
願いを込めたおみくじはいかがでしたか。



隠岐神社


そんちょう・よぴ

始まりました。集まりました。
『離島で過ごすお正月in海士 2009』スタート。

初日の今日は、早朝から
隠岐の名物 爆弾おにぎり 
を朝飯にこさえて
崎地区の大敷網へ魚の浜買いに皆で出かけました。

悪天候の予報の割には
思ったより寒くなく、おまけに朝日も顔出し。
思わず記念撮影大会の始まり。




魚を収穫した船が到着し
どんどんマイカを中心とした収穫物を網で陸揚げすると
その迫力に思わず歓声が。



こんなに変った魚も。

みんな目を丸くして興味津津。

仕入れた魚やイカは自然村慣れない包丁さばきで
お正月用の干物に加工



午後からはとても美味しいお餅付きの始まり。
地元の餅つき名人2名の指導でおもちが無事完成。
ヨモギ餅、あん餅、きな粉餅をみんな頬張ると
「美味しい〜]恵比須顔の面々に
指導して下さった名人方も笑みがこぼれて
みんな幸せの体験でした。







雪の降る中、ドラム缶風呂の制作を
頑張ってくれた元気組も。

今年もやります。
年末年始恒例の年越イベント
「離島で過ごすお正月in海士 2009]

いよいよ明日からスタートします。

関東や中部方面から多数の若者が日本海に浮かぶ海士町に集結。
海士だからできる自然体験や食体験を中心に
4泊5日で思いっきり島体験していただきます。

といっても企画はあくまで自然村からの提案としての位置づけ。
参加者の思いを反映させていくことが大切であり
アドリブ大歓迎の参加者が手作りできる4泊5日にしていく企画なんです。

海産物で干物作り
餅つき
野草食体験
手打ち蕎麦打ち
海水からの天然塩作り
青大豆の豆腐作り
燻製作り
いろいろな釣り
除夜の鐘
初日の出ウォーク
初詣
凧つくり
ネーチャートレッキング
春の七草粥
ドラム缶風呂
他どんな企画が飛び出すかはお楽しみ。

日々の様子はブログでお伝えします。




いよいよですね。あなたの今年はいかがでした。
私はまだまだ足りない、時間切れ不完全燃焼だったかなという感じ。
でも自分自身の成長を実感してますよ。

海士の今年の年末は天候が安定しません。
いつもより早く寒くなってきたような気もします。

自然村の事務所でもストーブが大活躍中なんですが
この暖房器具の熱エネルギーはすごいものですね。
やかんをかけておいてもお湯が沸騰するのはアッという間。
ジャンジャンお湯を沸かしても仕方ないし。

あなたは一度お湯が沸いた後どうしてます?

最近、この熱エネルギーを使って隠岐らしいもの作り始めました。
海水を使った天然塩です。






隠岐の海ってすごくきれいで透明度抜群。



この海水から作った天然塩は抜群にうまい。
塩辛いのはあたりまえだけど、ほんのり甘さも感じる味。

この冬どれだけできるのかな。



地元小学校から
児童が鳥に餌をあげたいので餌台の制作協力をしてもらえないかと
要請を受けて今日児童と一緒に作ってみました。


時間切れのため屋根まで付けることはできませんでしたが
モッコクの樹幹の下に設置したので
少々の雪なら餌台の上に雪が積もることはないでしょう。
何といっても雪の日こそ鳥たちの餌が不足し、
給餌が効果を発揮するのですから。

ヒヨドリやカラスなど大型の鳥に独占されることなく
メジロやウグイスたちが果実を食べることができるよう
小鳥専用の果物入れもつけましたよ。


近日中に隠岐自然村にも餌台を作らねば。

さて今年はどんな鳥がやってくるのかな。
小学校のみんな楽しみだね。

でも一番楽しみにしているのは実は私自身だったりして。

               そんちょう

海士にはいろんなドングリの実が
森をにぎやかしています。

これにつられてオキアカネズミやオキヒメネズミたちは大忙し。
カラスバトやキジバト、ヤマガラもせっせと腹ごしらえ。

森の恵みを子供たちに感じてもらおうと
地元小学校の自然体験授業でクヌギのクラフトを
体験してもらいました。
作ったものは、毎年恒例のヤジロベイ。

私が見せた見本に目を輝かせた児童たちは
早速競ってヤジロベイつくりに夢中に。
最初は見本と同じオーソドックスな形のもの

を制作していたかと思うと
さすが独創性に優れる海士の子供たち。
2作目からはだんだん独自の形に。




いつの間にかバランスよりも形の面白さに夢中に
なってしまった。

森の力は野生動物だけでなく子どもたちにも
恵みを与えてくれるのです。

               そんちょう


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