秋の初めの、「母と子のしぜんがっこう」です。
親子で過ごす、自然の中へのはじめの一歩。
自然の学びのがっこうです。

学ぶのは自然のことだけではありません。
いつもと違う体験をする中で、
子どもの良さを再発見したり、いつもよりたくましく感じたり、
お母さんのあたたかさを感じたり・・・。
親子の絆を深める場になったらいいなぁと思い開催しています


山のスイーツ、山イチジクの実を採りました。
正式名はイヌビワ。
これでジャムを作るんです。



雑草!と思っていた菜っ葉も採って、これは晩ごはんのおかず。



採った実の皮をむいているところ。

 

実をつぶしているところ。
できたジャムはクラッカーにのせて食べました。
甘くておいしい



今日の夕食は、地元のお母さんが作ってくれた、
その名も「わがとこの晩ごはん」
海士町のあったかい家庭料理をいただきます



夜はごろ〜んと星空観察



2日は海で遊ぶ日
岩場のボッカ釣りでは、お母さんも大物を!
これカサゴ!



初めての魚さばき体験。



包丁使いにも慣れ、なんのその!



青空の下、いっただきま~す。
野外で作ったサザエごはん、貝の味噌汁、
そして釣った魚で焼き魚。



びしょびしょになりながら、楽しい磯遊び




夕食はバーベキュー



夜はキャンプファイヤー。
ゲームと、歌と、キンニャモニャ踊り(海士町民謡)




3日目は小雨。



野草茶にする葉っぱを摘みに行きました。



隠岐そば作りも体験!



最後はカラーテープでさようなら〜
また遊びに来て下さいね〜!




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アゲハの幼虫以外にも、
この1本の木には、いろんな生き物がやってきます。



まずは動きがおもしろい、シャクトリムシ
離れて見たら、何に見えると思いますか??





遠くから見たら、葉っぱの端っこが枯れて茶色くなった部分に見えていました。
おみごと

それを分かってか狙ってか、いつもちゃんと端っこにいて、
葉のふちのカーブに体を合わせています。







こちらはアリ
せっせと動き回っています。
たまに仲間とあいさつしています。
黒いつぶつぶは・・・?






ふん?



卵?





アブラムシですね。
アリの目的は、アブラムシが出す甘い液体。
ここはアリの牧場です。
牧場の規模は日々拡大しています。




そんなアリにも天敵がいました。

何でしょう?

アリを襲う生き物って。











この写真はその現場を捕えました。



小さなクモが、自分の体より大きなアリにかみついています。
最初は抵抗していたアリも、だんだん動きがにぶくなっていきました。


自然界はいつもドラマです。


きっと、今この瞬間も、あなたのすぐそばで







最後に・・・



ちょんちょん、とつついて
ちょっかいを出すと・・・













!!!!



「おこったぞ〜」

でもあんまりこわくない。





yopi


 隠岐自然村の玄関先にある一本の木。
カラスザンショウ。

去年の夏、草刈り時に切られてしまったこの木、
それからぐんぐん大きくなり、1年くらいで2メートルほどになりました。


私はこの木を見るのを日課にしています。


時々アゲハチョウが、卵を生み付けているからです。

これは春の出来事。
黄色いアゲハの卵があったので、毎日観察していると、
数日後、小さな命が誕生していました。



この赤ちゃんの近くに、
もうひとつ、卵から幼虫が出てきている瞬間を見つけました。


これは写真におさめたい瞬間!と思い、
室内にカメラをとりに行って戻ってくるまでの、ものの3分の間に・・・、



小〜さなクモが、卵から這出ようとする赤ちゃんを食べていました。

生まれたての幼虫は、こんな小さなクモの餌食になってしまうのですね。



別の日。

卵からかえって数日後、「鳥のふん」姿になる赤ちゃん。

くいっと頭をかしげて、いかにも「私は見ての通り鳥のふんです。」



も少し大きくなると、「鳥のふんにしては大きい」ことになってしまうので、
葉っぱ色に変身。
ぬいだ殻は残さず食べます。

葉っぱを食べてみるみる大きくなります。



「立派な蝶になれよ〜」
と楽しみにしていると、だいたいこのくらいの大きさになった次の日、
姿が見当たらなくなっています。
鳥に食べられているのでしょうか。

この辺は常に、ホオジロとヤマガラ、イソヒヨドリがうろうろしています。
鳥もよくこの擬態を見破ることができますね〜。

それから何個体も観察しましたが、
大きくなっても、さなぎになる前に必ずいなくなってしまうアゲハの幼虫たち。
食べかけの葉っぱがせつなく風に揺れています。



それでもアゲハは卵を生みに来ます。

春から秋にかけて、
何回も同じ光景が繰り返されました。

写真は、繰り返される光景の一こまを組み合わせているので、
ナミアゲハ、カラスアゲハなど混ざっています。(同一個体ではありません)


一匹くらい、無事に蝶にならないかなぁ〜。

思っていた以上に厳しい自然界に、
あきらめ気味のこの頃ですが、
「いなくなっている(食べられた)」or「大きくなっている」
確認するため、毎日どきどきしながらこの木の前に立ちます。

今現在、カラスアゲハの幼虫5ひき。

食べられた幼虫は、この春〜秋20匹くらい(私が確認している範囲で)。
サナギになった幼虫0匹。


毎日がドラマです。


yopi

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