森への入り口にたどりついたようです。




入ってみました。





「ようこそ森へ」


下の方から声がしました。


どこ?





「ここだよ。」

クワガタの立派な“つの” でした。

胴体はありません。







別の声がしました。

「どこいくの?」




今度はだれ?



「ここだよ。」


声の正体を見つけました。

カマキリのたまごの“から”でしょうか。

よくはわかりません。








「ねぇ、こっちも見て。いまがんばってるとこ」




ふりむくと、ドングリが。





何をがんばってるの?


「芽をだすのを。
ぼくたちたくさん兄弟がいるけど、大人になる確率すっごく低いんだ」



そっか。

がんばってね。





「ねぇねぇ、おひさまがきれいよ」

今度は上の方から。


見上げると、





「わたしたち、たいようから力をもらっているのよ」





葉脈がすけています。



人間でいうと、血管。







森の中では、


生きているのも、しんでいるのも、

あまり区別がないように思います。


すべてが循環し、いのちにつながっている。


「枯れる」という言葉も
「しぬ」という言葉も人間が作った。



大切なのは、いのちそのものではなくて、

循環なのかもしれない。


つなぐということ、うけつぐということ。






人間が生まれるずっと前から、ずっと。



「生物多様性」

この言葉が必要になる状況を作ったのは、

この言葉を作った一種だけ。






今、日本にいる絶滅危惧種は3,000種をこえています。

そのうち保護増殖事業が行われている割合は、ほんの1%です。







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ふわふわなもの。




もじゃもじゃなもの。




もじゃもじゃがささえる、

うじゃうじゃなもの。





まっすぐなもの。



まるくて赤いもの。




きらきらなもの。





何でもあるね。











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ぼくはここにいます。



あ、みつかっちゃった?



わ、つかまっちゃった。



ふふっ、くしゅぐったい!





ふわっ





あれ、ぼく、ういてる?



もっと高く、もっと高く!




おおきな空。


ひろい世界。






そして大地へ。






新境地でのくらしが快適でありますように。








春はもうすぐそこ。












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冬はあまり海に行きません。


だけど今日は、

塩にするための海水をくみに海へ行きました。


海はすごく透明で、底の世界の色がゆらゆら。





貝浜に小さなお店がありました。





貝のおかねで、カキのような貝でできたカスタネットを買いました。




タン タン タンといい音がします。



おうちに持って帰って、

もう一度ならします。


きし、きし、かちゃり。





音が鳴らなくなりました。

そして、上下の2つが合わさっているところが
はずれてしまいました。



海のものは、海にあることで、価値があるし、
魅力的なんですね。




お店にもんくは言いません。





今日も自然はありのまま、きれいです。








今日は、久しぶりの晴天のポカポカ陽気。
とても懐かしいような心地よさ。
隠岐自然村の施設の周りでは
シジュウカラやヤマガラも
楽しそうに囀り出したりして
とっても気持ちいい。









昨年11月コハクチョウが飛来していた諏訪湾。 
(その日のブログは
こちら


隠岐自然村も関わらせてもらっている、
「諏訪湾プロジェクト」が始動開始しました。


「ごみが捨てられていて汚いなぁ」

「昔はたくさんの生き物が住んでいたのに今はいないなぁ」

「川から流れ込む排水、海を汚染しているんじゃないかと気になるなぁ」

「海士に残っているアシ原は、諏訪湾のほんの一部だけだ。
 夏、オオヨシキリはこのほんの少しの場所にしか巣を作れないんだよなぁ」

こんな思いが集まって、
思いに共感した人、協力したい人が集まって、

諏訪湾の保全・再生を目的に立ち上がりました。




なので、ちょこちょこと諏訪湾のようすについて、
取り上げていきたいと思います。




立ち寄っては数日たつと行ってしまう諏訪湾の冬鳥たちですが、
最近はホシハジロカンムリカイツブリ、オオバンなど来ていました。


今年はなぜか多いヨシガモ
ナポレオン帽型の、
グリーンと赤紫色の顔が特徴です。(雄)




時々たたずんでいるのを見かけるアオサギ





おぉ、こんな近くに・・・! 
王者の風格ただよう海辺の鷹。「われはミサゴなり」 「はは~っ」
もしこの方がしゃべったら、何でも言うこと聞いてしまいそう

この距離で双眼鏡で見たらこの気持ち分かるはず!




諏訪湾に来る鳥たちは中海や宍道湖と比べると、比較にならないほど少数ですが、
これからの保全、再生で少しでも多くなるといいですね。

他の種類の鳥が来ていたら、ご報告よろしくお願いします。


よぴ




 
今日は隠岐自然村施設の研修ホールを会場に、
小さなコンサートが行われました

生まれたての海士ソングのお披露目です




心に染みいる歌詞と歌声。

海士に住んでて幸せだーと思えるような、
2曲でした


歌い手ののりさんと、音響のわたるんの話を聞いて、
2人の歌や音に込める情熱的な思いから、

自然とのつながりを、
共に生きている感覚を、
人に伝える方法が他にもあったことに
気づかされたのでした。



発売を楽しみにしています。
うろおぼえのまま、ついつい口ずさんでしまいます





ご案内

演奏会やコンサート、音楽系のサークルの合宿などにも
どうぞご利用ください

お食事と合わせて、またはお食事なしでの
ルームチャージでも。
詳しくは自然村
NEWウェブサイトをご参照ください。
宿泊なしのご利用も受け付けております。

この冬世界を襲っているこの寒波の正体は
北極振動というらしい。
北極の冷気が世界中に蔓延しているとか。

でも、海士は対馬暖流の影響で積雪もとても少なく
少々積もってもあっという間に溶けてしまうくらいの雪知らず。

そんな観点からもIターン者にも優しい島といえるのかも。

といっても先週は毎日雪が毎日振り続けたわけですから
ここ海士も体感的にはとても寒かったのだ。

そんな中、そんちょうがライフワークにしている
極真空手の新年恒例の寒稽古を先週の寒さの中
やりました。



菱浦地区に新設されたレインボービーチ海水浴場で
小学校1年生の道場生も参加する中
海に入って今年の稽古初めの気合。

全員根性で「押忍!!」



                              BY そんちょう

あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします


みなさん、どんな年末年始を過ごされましたか?

今日は、年末年始に開催した隠岐自然村イベント、
「ふるさと体験 離島で過ごすお正月2009〜2010」
の報告をさせていただきます
12月30日午後〜1月2日朝の3泊4日。
のんびり自由に、そして盛りだくさんの4日間でした。



30日、菱浦港で顔を合わせたメンバー。
東京から、大阪から、九州から、集まってきた参加者の皆さん。
これからがっつり、離島のお正月を体験します!

まずはもちつき!



つきたて最高!







くるくるまるめます。2種類目、あんこ餅



3種類目、あまくておいしいきなこ餅!



4種類目、ヨモギを摘んで、ヨモギ餅!



初日の夜は、鍋を囲んで交流会。
島に住むのIターンの若者が来てくれました。



満腹になったらごろ〜ん、このまったり感が、
このイベントの持ち味です。






31日、朝起きると外は雪景色でした。



雪の中、金光寺山散策。
こどもみたいにはしゃぐ大人たち。




雪の積もった山道は新鮮



縁起ものの「一両」ことヤブコウジの赤い実。



しめなわをつけてもらったお大師さん



真っ白な雪にはお絵かきしたくなります。



イカの解剖。
これが心臓で、これが肺で・・・・。
ひらいたイカは、しいしび(一夜干し)にしました。




十割の隠岐そば。
十割でも、きれぎれにならないようにスピード勝負でしっかり打ってくださいね。
年越し蕎麦の意味は「細く長く達者で過ごせるように」だから。





「細く長く」打てた蕎麦。
雪の中摘んだ、野草入りのかきあげも一緒に。



カウントダウン、
10秒前、9、8、7、6、5、4、3、2、1、0〜
「新年あけましておめでとうございます!」
さぁ、御屠蘇(おとそ)をいただきましょう。








元旦の朝。
朝ごはんはもちろん海士風お雑煮。

2人とは、元旦の朝にお別れ。



残ったメンバーは初参り。



町内をぶらぶら歩き。「あれ、かわら見て」



えびすさんの顔が。
カニもいっぱいついています。



どの家もきれいに正月飾りを付けています。



つららをつけている家も。
寒さがくれたプレゼント。



こんな寒い日に野外ごはん!
でも焚火のまわりはあったか。




もちチーズフォンデュを豪快にパクッ。



イベントスタッフの「かのーる」が故郷、奄美大島から送ってもらった
リュウキュウイノシシの肉を七輪で焼きました。



焼きイモ、キラキラ黄色になって、甘くてほっくほく。



サザエの壺焼きと、チーズフォンデュ
チーズフォンデュには、ウインナーやブロッコリー、もち、かもぼこを、
とろ〜りフォンデュ。




夜ご飯はサザエたっぷりカレー
食べてばっかりの一日です。







2日の朝、天候もよく、本土へ帰る日を迎えました。
さよならー、また会いましょうね!
日本一元気な離島「海士」で新年を迎えたから、
絶対に充実した良い一年になりますよ☆




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