こんにちは!
今日は快晴→曇りでしたが子どもたちの元気はマックスです
知夫の里で朝食を食べて元気を付けた後、さあ!体験へ!!
今日は二班に分かれて知夫里島の一部を使ったウォークラリーを行いました。
子供たちにミッションを与えて、その場所まで行って答えを見つけるといった楽しみながら学ぶプログラムになっています。
すぐに見つかる場所もあればなかなか見つからない場所も
『ヒントあげよっか!』っていうと『いらない!』って。
頑張って探してもどうしても見つからないとき、『やっぱりヒントちょうだい。』
可愛いなぁと思いつつ、ちょっとだけいじわるしてみたり
ミッションの内容もただの看板やモノを探すのではなく知夫にある古墳や希少種なんかを入れたものになっているのでプログラムをしているうちにだんだんと島について興味を持っていました。
知夫で唯一の酒屋、後醍醐天皇が上陸した地、隠れた場所にある古墳、海ならではの柄が付いた瓦、
生活に活用されていたタブの木。
よく観察しながら歩くことでたくさんの歴史を見つけました。
マンホールなんかも地域の特徴を表していますよね!
ちなみに海士町はキンニャモニャ、西ノ島はイカ、知夫は牛になっています。
みんな地元のマンホールがどんな柄なのか聞いてみると首をかしげていました。
私も地元のマンホールは覚えていないです
その後は坂道を登って知夫の里へ向かいました。
途中、唐櫃古墳に立ち寄ってみんなで古墳の絵を描きました
お年頃の皆さん。ちょっと覗こうとするとすぐに隠します。見せてくれてもいいのに
色探しといったゲームなんかもしました。
みんなに好きな色のカードを選んでもらってその色と全く一緒の色の物をたくさん見つけてもらいました!
私は判定役でしたが、判定する側も難しい
これまた難しい色を選ぶもんですからたまったもんじゃないですよ
それでもすぐに『見つけたー!』と言ってくるあたりの観察力には若さを感じましたよ。
時間いっぱい、ゴールギリギリまでたくさんの物を見つけた皆さんにはご褒美の一品おっとっと
疲れた体にちょうど良い塩加減。最高ですね。
『手だして』と言われて出したら少し分けてくれました
今まで食べてきたおっとっとの中で一番おいしかったです!
目の前は絶景。そこから見る風景でチームごとにベストショットとその理由を発表してもらいました。
お花、知夫の岩肌、海、空の4セットがバランスよく入った画。お花を手前に持ってきて空と海の青セットを背景に持ってきて、そこにチームカラーの水色色鉛筆を添えた工夫の画。同じ場所でも視点を変えると違う画になるということを感じてもらいました。
その後はみんなで草原で休憩。
その間にウォークラリー中に描いた古墳見せてよとお願いすると『100秒以内に草原の端まで行って帰ってきたらいいよ』と。
鬼か!いやでも見たいし…。
ということで久しぶりに全力疾走しました。足が動かないなんてもんじゃありません。横腹抱えて走りましたよ。
それ見て笑ってる子どもたち。⦅絶対達成してやる⦆の一心でしたね。
ぎりぎり間に合って絵を観ることができました。
みんな上手!岩のくぼみまで再現していて芸術的本当に小学生かって思いました!
そんな馬鹿なことしてると御飯の準備ができました。お昼は隠岐名物サザエカレーライスを食べました
みんなたくさん歩いたおかげでお腹ペコペコ。沢山おかわりしていました!
その後は海岸に行ってシーカヤックと磯の自然観察を行いました。
シーカヤックは波が少しありながらもコントロールして漕いでいました。
手を振ると笑顔で返してくれました
磯の自然観察ではたくさんの魚や貝を発見
この時期は小さなアメフラシもいました。
みんな腰まで浸かって一生懸命。
私も生きたものは初めて見るスカシカシパン(ウニの仲間)もいました
出会いがあれば別れもある。体験終了後は、みんなで海に帰しました
海を満喫した後は少し移動して貝の絵付けを行いました
私はみんなの絵が完成するまでに海士に戻らなければいけなかったので最後までいられなかったですが
みんなの事だからきっと個性的な絵を描いてるんだろうなと思います。
3日目は西ノ島ですが今回も海士町でお留守番でした。
ので詳しくお伝えすることができませんでしたが
笑顔で元気な体験ができたと聞いて楽しい体験になったんだろうなと思っています。
今回も安全に島前の良さを伝えることができました!
参加者さんの笑顔が私たちの動力源です。
これからも皆さんに隠岐を楽しく学び、笑顔になって頂くために頑張っていきたいと思います。
隠岐がどんなところなのか、どんな活動をしているのか発信していきますのでよろしくお願い致します。
(あおい)