今年も海士町にコハクチョウがやってきました。
日本に飛来する白鳥にはオオハクチョウとコハクチョウの2種類がいます。
山陰地方はほとんどがコハクチョウです。

今回、諏訪湾周辺に飛来しているのは、
親鳥1羽と今年生まれた幼鳥1羽のペアです。
幼鳥の渡りのための体力がまだついていなかったのか、
時期はずれの南下のようですね。
最終目的地は、宍道湖・中海あたりなのでしょうが、
しばらく、海士で羽休めなのかな。

水がたまっている水田は、
水鳥たちの格好のえさ場になるので、
水鳥保護の目的でも冬期湛水の取り組みが
増えてきているようです。

最近は海士では渡り鳥が激減しているように思います。
鳥たちに優しい環境を意識的に作っていかなければ。
渡り鳥も立ち寄ることのないさみしい島になってしまわないうちに。


Byそんちょう








昨年11月コハクチョウが飛来していた諏訪湾。 
(その日のブログは
こちら


隠岐自然村も関わらせてもらっている、
「諏訪湾プロジェクト」が始動開始しました。


「ごみが捨てられていて汚いなぁ」

「昔はたくさんの生き物が住んでいたのに今はいないなぁ」

「川から流れ込む排水、海を汚染しているんじゃないかと気になるなぁ」

「海士に残っているアシ原は、諏訪湾のほんの一部だけだ。
 夏、オオヨシキリはこのほんの少しの場所にしか巣を作れないんだよなぁ」

こんな思いが集まって、
思いに共感した人、協力したい人が集まって、

諏訪湾の保全・再生を目的に立ち上がりました。




なので、ちょこちょこと諏訪湾のようすについて、
取り上げていきたいと思います。




立ち寄っては数日たつと行ってしまう諏訪湾の冬鳥たちですが、
最近はホシハジロカンムリカイツブリ、オオバンなど来ていました。


今年はなぜか多いヨシガモ
ナポレオン帽型の、
グリーンと赤紫色の顔が特徴です。(雄)




時々たたずんでいるのを見かけるアオサギ





おぉ、こんな近くに・・・! 
王者の風格ただよう海辺の鷹。「われはミサゴなり」 「はは~っ」
もしこの方がしゃべったら、何でも言うこと聞いてしまいそう

この距離で双眼鏡で見たらこの気持ち分かるはず!




諏訪湾に来る鳥たちは中海や宍道湖と比べると、比較にならないほど少数ですが、
これからの保全、再生で少しでも多くなるといいですね。

他の種類の鳥が来ていたら、ご報告よろしくお願いします。


よぴ





ハクチョウが久しぶりに海士町に訪れました。
10年ぶりくらいだということです。

 

場所は諏訪湾。
写真の奥に見える建物は福井小学校です。

種類はコハクチョウ
成鳥(大人)2羽
幼鳥(子ども)3羽

成鳥は真っ白、幼鳥は灰色です。

童話「みにくいあひるのこ」のお話を思い出します。


前の日、風が強かったので、
渡りの途中に立ち寄ったのでしょうか。

この時期、島根県本土の中海・宍道湖周辺に何千羽のコハクチョウが
渡来します。

春夏はシベリアなどの寒い国で子育てをしたコハクチョウが、
冬になると日本の湖などに越冬しにやってくるのです。


海士町には残念ながら、
ハクチョウが越冬できるような環境がありませんから、
数日間だけの滞在でしたが、
こうやってまれに姿を見せると、
みんなうれしいんですね、
町中の話題になっていました。

タクシー会社のSさんの、いち早い情報提供で、
私もすっとんで見に行ってきたのでした。


yopi

今日は海士のお隣の島の情報を少々。

隠岐自然村の自然体験のひとつにネイチャートレッキングがあります。
今日はネイチャーガイドとして西ノ島の焼火山の下見を。

自然情報にアンテナをしっかり張り巡らせておくためには
何を差し置いてもまず自分の足で歩いて見ること。

ネイチャートレッキングお勧めのコースを紹介しておきます。http://www.geocities.jp/okishizenmura/osusumekosu.html

同じ場所でも歩く季節ごとにその様相はどんどん変わり
歩くたびに新鮮な驚きがあり、何度あるいても飽きる場所などない。

というわけで、
この時期の目玉はなんと言っても渡ってきたばかりの
夏鳥たち。

さすが島前最高峰の焼火山
いるわいるわ、青いのやら黄色いのやら。
とても幸せなひと時を過ごせる素敵な空間でした。

今日確認できた夏鳥は
新緑の緑に映える鮮やかなブルーのオオルリ




黄色いトロピカルバードのキビタキ


他にカッコウの仲間でさえずりのユニークなツツドリ
日本最小のひとつヤブサメ
三日月形の飛翔のアマツバメ

     By そんちょう

海士町で一番のバードウォッチングポイントの
西地区の水田地帯に珍しいお客さんがやってきた。

約10年前にはマナヅル4羽が降り立ったことがあるのだが、
鶴の仲間を見るのは本当に珍しいことである。

今回の鶴はナベヅルという種類であり、
まだ幼鳥のようで頭頂がまだ赤くなってはいない。




おそらく九州か山口方面からの春の渡りで
家族と離れてしまったのであろう。

海士のこの場所でそれほど多くのエサが食べられるとは思えず、
無事に繁殖地まで辿り着けるのかとても心配である。
とはいっても何もしてあげられないのだが、
がんばれよ、とエールを送った。

そんなことを思っていた時、
もう一羽の珍客が登場。


くちばしが印象的なダイシャクシギ。

今日はとてもよい目の保養ができた1日であった。


byそんちょう

伐採されたコナラの枝を拾い集めました。
燻製のチップにするためです。
切られて、腐っていくのはかわいそうだし
もったいないので、
自然村が有効活用しますよ。


ふと、目にとまった鳥が・・・
そ「あれはっ!レンジャクやないか!?」
よ「どこどこどこ!??
 ほんとやん!キレンジャクやん!」
静かな冬山に、一瞬のうちに大興奮が訪れました。

4羽のキレンジャクでした。

だいたい毎年、2月頃に通りかかる旅鳥です。
その姿は、
歌舞伎メイク、大きな冠羽、黄色と赤のワンポイントが特徴。


人を恐れないらしく、
けっこう近くで、けっこう長い間
見ることができました。
チリチリチリとかわいい鳴き声も聞けました。
そして、
頭上すれすれを飛んでいきました。

私は見るのが初めてで、
見たい鳥の一つだったので、
すごくhappyでしたときめき

yopi


ここ海士町金光寺山は
夏鳥の囀りで随分にぎやかになってきた。

春先のウグイスに始まり
キビタキ、オオルリ、センダイムシクイあたりが
まず到着。

毎年かなりの数で通過しているコマドリは
なぜか今年は姿を見せずじまいなのが寂しいが。

その後、杜鵑(とけん)科の鳥の登場。
ここ金光寺山では、ホトトギス・ツツドリ・カッコウの3種
が観察できますが、その中でも
「卯の花の匂う垣根に 早も来て啼きぬ」
と歌われる野鳥ホトトギスはかなりの数が入っているようです。
杜鵑(とけん)科の鳥は抱卵をすることで有名ですが
ホトトギスはその主な対象がウグイスであるらしく
卵の色もウグイスにあわせてチョコレート色である。
ここにホトトギスが多いということは
海士町にウグイスが多い証拠であると思っている。

これらとほぼ同時期には、フクロウの仲間の
アオバズクもあちこちで到着した合図を「ホッ、ホッ、ホッ」と知らせる。

そして、昨日には真打登場。
全身真っ赤に彩られた美しい鳥
アカショウビンの声が
谷に響き渡ったのである。
「ピロロロロ・・・・・」

海士町の水田地帯では、しろかきが始まり
水の張られた水田に白いオブジェが舞い降りている。

白いオブジェとは、白鷺のこと

海士町は、水場環境が乏しいことから
サギ類の越冬は難しいらしく
通年で生息するのはアオサギくらいのもの
他の白鷺類は渡り鳥として春から秋までの
滞在に限られている。
例年、コサギ、チュウサギ、ダイサギ、アマサギ
の4種が渡ってきているのだ。

そんな白鷺に今年は異変が。
いつもは比較的多数が飛来するコサギの
姿が今年は全く見えない。
その代わり、ダイサギは例年に比べると
非常に数多く降り立っている。

白鷺界ではいったい何が起こっているのだろう?

今年の冬はカムチャッカケアシノスリが
数多く見られたことなど
何かしら野鳥の世界でも異変が起きているのではと
ちょっと心配。

自然村館内で、遠くから「ホッ、ホッ、ホッ・・・」
と鳴く声を聞く。
今年もやってきたんだね。

海士町では、数種類のフクロウの仲間が確認されている。
トラフズク、オオコノハズク、そしてこの声の持ち主
であるアオバズク。

毎年、新緑で野山が輝く頃に訪れることから
青葉ズクと命名されたようだ。

面白いことに、このフクロウ
毎年同じ大木に営巣するので
観察も容易である。
その反面、営巣木の周りの環境の変化に敏感でもあり
営巣木そのものを触らなくても
周りの木などの伐採で営巣地を変えてしまうことも
しばしばあるようだ。

それだけに、環境全体の保全がいかに大切か
考えさせる道しるべともなる鳥なのです。


ここ数日、海士町の田園地帯は
渡り鳥でにぎわってきている。
そんな中、私の特にお気に入りは
フライングキャッチャー「ノビタキ」。
ヒタキの仲間は、飛翔している昆虫を
飛びながら捕獲することからこう呼ばれている。



冬の間は、アフリカや東南アジアなどで過ごし
4月中旬になると中国や日本に移動する夏鳥。

といっても日本列島の場合の繁殖地は
涼しい高原や北海道の草原などに限られているため
残念ながら、海士町では渡りの途中でちょっと立ち寄るだけ。
だから、4月の中旬から5月初旬にちょっとしかだけお目かかれない。

少しだけの限られた出会いだけに、なお一層愛しさが増すのです。


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